【リーグ第33節ゲンク対STVV】エース対決が見逃せない!絶対に負けられない"リンブルフダービー"

シント=トロイデンVV
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【©︎STVV】

敵地での一戦となった前節のベフェレン戦では、勝てば残留確定となる試合に臨んだ。試合は、開始早々に失点を喫するも、26分にVAR判定で相手に退場者が出ると、そこからSTVVが圧倒。31分の鈴木選手のゴールで追いつくと、51分と75分にムボヨ選手がネットを揺らし試合を決定づけ、STVVが2-4で勝利。シーズン残り2試合となり、PO1争いをしている3位ゲンクと4位アンデルレヒトとの試合で締め括るが、今季の集大成をこの2試合で見せていきたい。

今季17得点を決め、クラブ歴代シーズン最多得点記録にあと1点で並ぶ鈴木選手 【©︎STVV】

1部残留を確定させて迎える今節。これまで幾多の激闘が繰り広げられてきた互いのプライドを懸けた戦いがアウェーで行われる。前回20年11月にホームで迎えた"リンブルフダービー"では鈴木選手のゴールで一度は追いつくもボンゴンダ選手に2度ネットを揺らされ、惜敗。今節も無観客で行われるも、ダービー独特の雰囲気でシントトロイデンの誇りを胸に選手たちは闘ってくれるだろう。得点ランクトップ(26G)のオヌアチュ選手、今季10G9Aを記録している日本代表の伊東選手とボンゴンダ選手の前線トリオはリーグ屈指で、試合の入り方は、いつも以上に重要になるだろう。

STVVは、エースの鈴木選手が今季17得点でチームの総得点の41.4%(41点中17点)を記録しており、"リンブルフダービー"でもすでに2得点を奪うなどダービーマッチでの勝負強さも見せている。残り2試合で鈴木選手がどこまでゴール数を積み上げられるも注目していきたい。チームとしては、昨シーズンアウェーで行われた試合のように拮抗した戦いの中で、先制し、試合を優位に進めてければベストだ。

第33節 ゲンク戦 帯同メンバー 【©︎STVV】

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