クーマン対ジダン、2人のレジェンドが挑むクラシコ
【(C)LaLiga】
昨季終了時点で選手として、監督としてラ・リーガだけで通算30戦のエル・クラシコを戦ってきた2人は、この一戦がどのような意味を持つのか、そしてこの一戦でプレーし、勝つために必要なものは何なのかを熟知している。にも関わらず、意外にも2人は今季まで直接クラシコで対戦したことがなかった。昨年10月のカンプノウに続き、今回はまだ2度目の顔合わせに過ぎないのだ。
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フリーキックと言えば1992年、ウェンブリーのチャンピオンズカップ決勝で決めた決勝ゴールは、バルセロナの歴史を語る上で欠かせない出来事の1つである。ディフェンダーとしてバルセロナ史上最多の88ゴール、クラブと代表でキャリア通算253ゴールを記録しているクーマンは、昨季セルヒオ・ラモスに追い抜かれるまでラ・リーガにおける通算最多得点ディフェンダーの地位を守っていた。
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ジダンがベストパフォーマンスを発揮したクラシコはチャンピオンズリーグの一戦だった。レバークーゼンとの決勝で伝説のボレーシュートを決めた01/02シーズン大会の準決勝ファーストレグにて、彼は見事なバセリーナ(ループシュート)を決めている。
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現時点で既に、彼はレアル・マドリー史上最高の成功を手にした監督だと言えるだろう。獲得タイトル数はミゲル・ムニョスの14タイトルがクラブ史上最多記録ながら、ジダンはムニョスの3分の1程度の期間で11タイトルを勝ち取っているからだ。
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