【競泳】日本選手権6日目:瀬戸大也が萩野公介とのマッチレースを制し男子200m個メV、萩野も東京五輪代表内定

Olympics.com
チーム・協会

【(C)時事】

第97回日本選手権水泳競技大会・競泳競技「ジャパンスイム2021」が4月8日、競技6日目を迎えた。男子200m個人メドレーは、既にTokyo2020(東京五輪)同種目日本代表に内定している瀬戸大也(TEAM DAIYA)が1分57秒41で優勝。0秒02差で2位の萩野公介(ブリヂストン)も同代表に内定した。(写真:時事)

男子200m個人メドレー決勝は、瀬戸と萩野の一騎打ちに。平泳ぎで萩野が先頭に立つと、瀬戸も2番手に浮上。ラストの自由形では瀬戸が萩野に競り勝ち、1分57秒41で制した。2位の萩野は0秒02差の1分57秒43。派遣標準記録(1分57秒98)を突破し、東京五輪日本代表内定を掴んだ。

入江陵介(イトマン東進)が1分55秒52で男子200m背泳ぎを制し、100mに続き2冠達成。1分56秒22で2位の砂間敬太(イトマン東進)とともに代表に内定した。3位の坂井聖人(SEIKO)は1分57秒20で派遣標準記録(1分57秒26)をクリアしたが、内定を逃した。

女子200m平泳ぎは渡部香生子(JSS)が2分23秒04で優勝し、100mに続き代表内定。2位の青木玲緒樹(ミズノ)は 2分25秒04で派遣標準記録(2分24秒18)に届かなかった。

池江璃花子(ルネサンス/日本大学)が53秒98で女子100m自由形優勝。100mバタフライに続き、今大会2つ目のタイトルを獲得した。池江は派遣標準記録(53秒31)に届かず、この種目個人での代表内定はならなかったが、400mリレーの派遣標準記録(54秒42)を突破。2位・酒井夏海(スウィン美園/東洋大学)、3位・五十嵐千尋(T&G/JSS)、4位・大本里佳(ANAイトマン)も400mリレーの派遣標準記録をクリアした。

8日午後は男子100mバタフライ、女子200m背泳ぎの準決勝も行われた。

男子100mバタフライでは、川本武史(TOYOTA)が日本記録に並ぶ51秒00をマークしトップ通過。水沼尚輝(新潟医福大職員)が51秒35で全体2位、松元克央は51秒92で全体3位のタイムだった。

女子200m背泳ぎは、小西杏奈(ガスワン/サイサン)が2分11秒58の全体1位で決勝進出を決めた。

第97回日本選手権水泳競技大会・競泳競技は、東京五輪の競技会場・東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で、4月3日から10日まで無観客開催される。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

IOCオフィシャルメディア、オリンピックチャンネルの公式アカウントです。オリンピックに関わるスポーツのニュースやコラム、読者の皆様に役立つ情報をお届けします。またオリンピックのドキュメンタリー映像やメダリストたちの名場面集など、動画コンテンツの配信も行っています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント