【フットサル日本代表/WEB取材】古巣・北海道への復帰を決断した室田祐希。「(水上)玄太さんや(鈴木)裕太郎さんともう一度プレーできることが楽しみ」
【高橋学】
3月25日から4月9日まで、千葉県・高円宮記念JFA夢フィールドで長期トレーニングキャンプに臨む日本代表。今秋に予定されるワールドカップは、その出場権を争うはずのAFCフットサル選手権の中止が決まり、W杯本大会の出場自体が不透明ではあるが、ブルーノ・ジャパンは、過去最高成績(ベスト8以上)を目指して活動を続けている。
ブルーノ監督が就任した2016年からコンスタントに招集されてきたのが室田祐希だ。昨シーズン、Fリーグでも圧倒的なパフォーマンスで存在感を示した彼は、新シーズンを前に、古巣・エスポラーダ北海道への復帰を決めた。ワールドカップイヤーに大きな決断を下した彼は今、何を想い、W杯を目指しているのか。7日、14日目の午前練習を終えた室田祐希がオンライン取材に応じた。
ブルーノ監督が就任した2016年からコンスタントに招集されてきたのが室田祐希だ。昨シーズン、Fリーグでも圧倒的なパフォーマンスで存在感を示した彼は、新シーズンを前に、古巣・エスポラーダ北海道への復帰を決めた。ワールドカップイヤーに大きな決断を下した彼は今、何を想い、W杯を目指しているのか。7日、14日目の午前練習を終えた室田祐希がオンライン取材に応じた。
W杯出場は、僕の目標であり夢
──長期合宿も終盤ですが、ここまで取り組んできてどうですか?
最初は、各選手それぞれにコンディションの違いがありましたが、徐々に上がっていって、良いトレーニングができていると思います。
──昨シーズンは良いパフォーマンスを続けてオフに入りましたが、室田選手自身のコンディションは?
全日本選手権には出られませんでしたし、試合勘はない状況でしたが、今回のキャンプの紅白戦などを通して、少しずつ戻ってきていますね。
──エスポラーダ北海道への復帰が決まり、今オフにはさまざまな変化もあったと思いますが、改めて代表チームでどのようなことを実現して、再び北海道へ持ち帰ろうと考えていますか?
ワールドカップまではもう時間がないですし、今回の移籍についても悩みました。ただ、自分が目指すところは変わっていません。オフも、個人的にトレーニングを続けていました。今、北海道には若くて良い選手が多いですし、自分の経験を伝えていけたらと思っています。
──移籍に際して、北海道の仲間や周囲の選手などからメッセージをもらったりしましたか?
特にないですね。ただ、個人的には、(水上)玄太さんや(鈴木)裕太郎さんともう一度プレーできることが楽しみです。以前から連絡をとっていて、「また一緒にやろう」と話していました。
──W杯に向けては、日本代表の出場や大会の開催自体が確定していないなかでモチベーションを保ちづらい面もあると思います。そうしたなかで、大会への思いをどのようにもっていますか?
W杯に出たいという気持ちは変わらないですし、そこに向かって練習していくところはブレることなく、今まで通りやってきました。W杯出場は、僕の目標であり夢ですし、フットサルを続けてきた選手として、その舞台で結果を残すことを目指してきました。まだどうなるかわからないですが、そこに向けて日々トレーニングをしていきます。
──メンバー争いもあるなかで、今回の合宿を通して力を入れているところは?
自分の特徴であるドリブルを生かすことと、自分のことだけではなく、ピッチ全体を見て、今どこがチャンスなのかといった状況判断なども意識しています。そこについては少しずつ良くなってきていると思います。
──現在のメンバーのなかでは経験がある選手ですし、チームを引っ張る立ち位置など、変化したことはありますか?また、新しく入ってくる選手もいるなかで、若い選手との関わりはいかがですか?
(2016年に)ブルーノ監督になってからはずっと代表に呼んでもらってきて、戦術的にもだいぶわかっていますし、新しい選手に対しては、自分からコミュニケションを取って戦術確認などをするようになりましたね。
──頼られる存在になってきたというような自覚は?
年齢も年齢ですし、経験もそれなりにあるほうですから、自分が引っ張っていく立場にあると思っています。
最初は、各選手それぞれにコンディションの違いがありましたが、徐々に上がっていって、良いトレーニングができていると思います。
──昨シーズンは良いパフォーマンスを続けてオフに入りましたが、室田選手自身のコンディションは?
全日本選手権には出られませんでしたし、試合勘はない状況でしたが、今回のキャンプの紅白戦などを通して、少しずつ戻ってきていますね。
──エスポラーダ北海道への復帰が決まり、今オフにはさまざまな変化もあったと思いますが、改めて代表チームでどのようなことを実現して、再び北海道へ持ち帰ろうと考えていますか?
ワールドカップまではもう時間がないですし、今回の移籍についても悩みました。ただ、自分が目指すところは変わっていません。オフも、個人的にトレーニングを続けていました。今、北海道には若くて良い選手が多いですし、自分の経験を伝えていけたらと思っています。
──移籍に際して、北海道の仲間や周囲の選手などからメッセージをもらったりしましたか?
特にないですね。ただ、個人的には、(水上)玄太さんや(鈴木)裕太郎さんともう一度プレーできることが楽しみです。以前から連絡をとっていて、「また一緒にやろう」と話していました。
──W杯に向けては、日本代表の出場や大会の開催自体が確定していないなかでモチベーションを保ちづらい面もあると思います。そうしたなかで、大会への思いをどのようにもっていますか?
W杯に出たいという気持ちは変わらないですし、そこに向かって練習していくところはブレることなく、今まで通りやってきました。W杯出場は、僕の目標であり夢ですし、フットサルを続けてきた選手として、その舞台で結果を残すことを目指してきました。まだどうなるかわからないですが、そこに向けて日々トレーニングをしていきます。
──メンバー争いもあるなかで、今回の合宿を通して力を入れているところは?
自分の特徴であるドリブルを生かすことと、自分のことだけではなく、ピッチ全体を見て、今どこがチャンスなのかといった状況判断なども意識しています。そこについては少しずつ良くなってきていると思います。
──現在のメンバーのなかでは経験がある選手ですし、チームを引っ張る立ち位置など、変化したことはありますか?また、新しく入ってくる選手もいるなかで、若い選手との関わりはいかがですか?
(2016年に)ブルーノ監督になってからはずっと代表に呼んでもらってきて、戦術的にもだいぶわかっていますし、新しい選手に対しては、自分からコミュニケションを取って戦術確認などをするようになりましたね。
──頼られる存在になってきたというような自覚は?
年齢も年齢ですし、経験もそれなりにあるほうですから、自分が引っ張っていく立場にあると思っています。
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