香川所属のPAOK、パナシナイコス相手に数少ない決定機を決められ敗戦。(0‐3)

PAOK FC
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【©PAOKFC】

香川はメンバー入りするも出場無し。パナシナイコスが少ない決定機を決め切り、プレーオフ・ラウンド第二戦を落とす。

 プレーオフラウンド第2戦、香川所属のPAOKはパナシナイコスと対戦。レギュラーシーズン最終戦と同じカードとなった。

 アウェイのPAOKが序盤からボールを握り、パナシナイコスの守備陣の攻略を試みる。31分、ハイプレスからシフィデルスキがボールを奪いエル・カドゥーリを経由。右サイドのムリクがフリーでシュートを放つもキーパー正面となった。

 試合が動いたのは38分、ビジャファニスのロングフィードを受けたハジキオバニスがダイレクトで折り返す。ファーサイドで待っていたマケーダが足を伸ばしてゴールに流し込み、初シュートをモノにしたパナシナイコスが先制する。

 PAOKが試合を支配するも、ワンチャンスをモノにしたホームパナシナイコスがリードする展開となった。

 追いつきたいPAOKは前線の選手を投入し、攻撃に厚みを持たせるも得点は入らず。

 79分、裏に抜け出したパナシナイコスのニアッセがペナルティーエリア付近でFKを獲得。これをキッカーのビジャファニスがファーサイドに低弾道性のボールを蹴り込み、パナシナイコスが貴重な追加点を決める。

 勢いに乗るパナシナイコスは試合終了間際の85分、カウンターからピエドラが抜け出し冷静に1対1を決め、リードを3点に広げた。

 試合終盤の猛攻も実らずパナシナイコス相手に敵地で0-3と痛い敗戦。一方のパナシナイコスはシュート本数3本に対して3得点と、決定力を見せつけられる結果となった。

 プレーオフ・ラウンド第3戦は敵地でトリポリスと対戦。日本時間4月11日23時15分キックオフ。

ムリクのシュートは惜しくもGK正面 【©PAOKFC】

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著者プロフィール

PAOK(パオク) FCは1926年に創設されたギリシャのサッカークラブです。オリンピアコス、パナシナイコスとともに一度も2部に降格したことがない名門クラブで、3回のリーグ優勝と7回のカップ戦優勝を誇ります。本拠地のテッサロニキはギリシャ第2の都市であり、北部ギリシャの人気クラブとして熱狂的なファンを抱えています。

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