【UFC】序盤のピンチを乗り越えてデレク・ブランソンがケビン・ホランドに判定勝ち

UFC
チーム・協会

【Chris Unger/Zuffa LLC/UFC】

日本時間3月21日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXを舞台にUFCファイトナイト・ラスベガス22が開催され、メインイベントでミドル級のタイトル戦線を占うデレク・ブランソン対ケビン・ホランドの試合が行われた。

序盤にホランドの強打を浴びたブランソンが膝から崩れ落ちるシーンがあったものの、すぐさま立て直してテイクダウンを取るなど全体を通してみれば試合をコントロールしたのはブランソン。フルラウンドの末にジャッジは3名ともがブランソンの勝利を支持し、ユナニマス判定で勝ち星を手に入れた。

【メインイベント】
ミドル級マッチ 5分5ラウンド
○デレク・ブランソン vs. ケビン・ホランド●
判定3-0(49-46、49-46、49-46)

デレク・ブランソン

「フィニッシュできずに少し残念。コーチから“おい、冷静になれよ。楽しむんだ。すべての試合をフィニッシュするなんてできない”と言われた。いい試合ができている。もう少しタフな相手を用意してもらえる立場にいると思うんだけどね。少し上位のランカーとか。それを望んでいる。あいつはずっとしゃべっていたけど、言い返すつもりはなかった。こういうポジションになれているようだから、好きなだけしゃべらせてやればいい。俺はただ、コツコツやっていくだけ。テイクダウンも決めたし、動き回っていた。自分のポジションをキープして、あいつには話させてやったんだ。フィニッシュしたかった。あいつが早いのは分かっていたこと。勝ったのは俺だ。それには満足している。俺は37だけど、総合格闘家としてのゴールはもっとうまくなっていくこと。年齢は関係ない。ただの数字さ。もっともっとうまくなって勝ちたい。自分の目標を達成し、タイトルショットを手に入れるにはここで勝たないといけなかった。きつい戦いだったけど、勝利を手に入れた。2021年はどでかい1年にしたい。でかい試合がやりたい。自分を高めていきたいんだ。こういうトレーニングキャンプは簡単じゃないけど、俺は楽しんでいるし、もっとうまくなっている。俺はあの星を目指している」


  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

UFC

世界最強のファイターが集う究極の総合格闘技団体UFCの情報を余すことなくお届け! 最新ニュースをはじめ、世界各国で開催されるイベントを完全網羅し、試合日程や結果、ランキング、選手データなど、さまざまな情報を配信します。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント