「京都G1以外の芝3000m以上」の傾向を調べる
【2020/3/22 阪神11R 阪神大賞典(G2) 1着10番 ユーキャンスマイル】
人気別成績
表1 【人気別成績】
枠番別成績
表2 【枠番別成績】
前走距離別成績
表3 【前走距離別成績】
牡牝・年齢別成績
表4 【牡牝・年齢別成績】
前走着順別成績
表5 【前走着順別成績】
前走との斤量増減別成績
表6 【前走との斤量増減別成績】
先にハンデ戦から見ていくと、好走率でいえば「今回増」が明らかに高く、特に1、2番人気なら【4.2.0.2】の好成績。本命・対抗級の評価を受ける馬なら、ハンデ増を気にする必要はなさそうだ。また、「増減なし」と「今回減」を比較すると、好走率では大差ないものの、回収率では「今回減」が有利。その「今回減」でも5〜7番人気は【4.3.2.15】、勝率16.7%、複勝率37.5%、単勝回収率349%、複勝回収率137%と抜群で、これは狙い目となるだろう。一方の別定戦は、率直に言ってデータの解釈がなかなか難しい。勝率では「今回増」、連対率では「増減なし」、複勝率では「今回減」がそれぞれ最も高い数値をマーク。特にどれが有望とも言いづらく、三者三様となっている。
文:出川塁
1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。
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