今季JLPGAツアーの2021年第2戦・明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメントは3月14日、最終日（3日目）を迎えた。通算6アンダーで並んだ永井花奈（デンソー）と稲見萌寧（都築電気）によるプレーオフは、稲見に軍配が上がった。21歳の稲見はツアー通算3勝目。

藤本麻子（三愛石油）、森田遥（新英ホールディングス）、比嘉真美子（TOYO TIRE）が通算5アンダーで続く。前週の第34回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントを制した小祝さくら（ニトリ）はイーブンパーで23位タイだった。

女子ゴルフの世界ランキング「ロレックスランキング」（3月8日付）で、畑岡奈紗（アビームコンサルティング）に次ぐ日本人2番手の渋野日向子（サントリー）は、通算7オーバーで57位タイ、同3番手の古江彩佳（富士通）は通算1オーバーで28位タイ、同4番手で2019年優勝の鈴木愛（セールスフォース）は通算4オーバーで47位タイとなっている。※畑岡は今大会に出場せず。

明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメントは3月12日から14日まで、土佐カントリークラブ（高知県香南市／6228ヤード・パー72）にて無観客で開催。2020年は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響により中止となっていた。