令和の怪物の素顔を紹介!19歳 佐々木朗希投手の素の姿に迫る 中編

千葉ロッテマリーンズ
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【プロ入り前 誕生日に岩手県の実家での佐々木朗希選手】

 令和の怪物と呼ばれるまでになった千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手だが小学校の時はどこにでもいるごく普通の小学生だった。本人も「子供の頃、野球選手になれるとも思っていませんでしたし決して目立つ選手ではなかった。プロ野球選手になるという夢すらもっていなかった」と話す。小中学校の時に思い描いていた未来像は「東北の大学に入って一般の会社に就職して結婚して静かに過ごすイメージ」と言う。

 状況が一変するのは高校進学後。2年時には150キロを超えるストレートを投げ込む大型右腕の評判が全国に広まり、3年時になると160キロを超える剛速球を投げる投手として夏の岩手大会は前例のない盛り上がりを見せた。ここで令和の怪物の異名が定着しドラフトの目玉となっていく。イーグルス田中将大投手のレプリカユニホームを買うなどプロ野球観戦が好きだった普通の少年はあっという間に怪物と評され、メディアに追いかけられる日々が始まった。本人は戸惑いながらも、しかし自分を見失わず生き、今も屈託ない笑顔は残したままだ。

 注目を集める要因の一つに190センチの長身がある。プロ入り後もまだ伸び続けており昨年のシーズン中には192センチを計測した。身長に関して本人は「身長が大きいのは夜更かしをせずに寝ていたから!小学生の時は20時には必ず寝ていました。これは間違いないです。今でも睡眠時間の確保は最優先にしています」と真顔で語る。確かにキャンプ中は出来れば20時にはベッドに入り、ウトウトと眠りに入り朝は5時に起きてストレッチをしたりとゆっくりとコンディション作りを行う日課で過ごしていた。

 睡眠と言えば、ある日はキャンプ中に見た夢を語ってくれた。「12分間走のメニューがある前日に12分間走を終えた夢を見ました。ギリギリ目標を達成して『よっしゃあ 終わった』と思っていたら夢だった」とケラケラと笑いながら話をしてくれた。夢はよく見る方で、よく覚えている方らしい。

 そんなお茶目な一面を持つ背番号「17」はじっくりと、しかし確実にプロの階段を登っている。自分を見失わず毎日、テーマを作り日々を過ごし成長をしている。ストレートばかりに目がいきがちではあるが変化球の精度を上げたり、制球力に磨きをかけることも忘れてはいない。体幹の強化やいかにして体の疲れを回復していくかにも興味を持つ。もっとも大事にしているのはイメージ通りに体を動かし、思い通りの球を投げることである。オープン戦は3月12日のドラゴンズ戦(13:00試合開始)で2番手として1イニング登板をすることが予定されている。いよいよ大型右腕が対外試合デビューをする。

文 千葉ロッテマリーンズ広報室 梶原 紀章
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