Ｊリーグは、元サッカー日本代表の前園 真聖さんを起用したSNSによる誹謗中傷防止のための啓発動画を、2021シーズンのＪリーグ公式試合においてスタジアムの大型ビジョンで放映します。

昨今、SNSの普及などにより、人格を否定するような誹謗中傷がより深刻化し、スポーツ界でもクラブや選手に対する誹謗中傷が大きな問題となっております。Jリーグでは、この問題を少しでも抑制し、一部の心ない人間によって心を痛めている多くの選手やファン・サポーターを守るために、SNSによる誹謗中傷防止のための啓発映像「ネットいじめ、かっこ悪い。」を制作しました。

今回の映像では「いじめ」「サッカー」「啓発CM」の3つのテーマから連想される人物として、今から25年前「いじめ、かっこ悪い。」のCMにて社会問題に対し自らのメッセージで呼びかけ大きな反響を呼んだＪリーグ選手OB（元日本代表）前園 真聖さんをメッセンジャーに起用。SNSでの誹謗中傷＝ネットいじめへの思いを、前園さんが自身の言葉で語りかけます。現在、スポーツの領域のみならずバラエティ番組出演などマルチな活躍を見せる前園さんですが、本映像で見せる真剣な表情や言葉にはSNSによる誹謗中傷抑制への強いメッセージが込められています。

本映像は、2021シーズンＪリーグ公式試合において、スタジアムの大型ビジョン※にて放映されます。
※大型ビジョンが設置されたスタジアムのみ。放映開始日は開催スタジアムにより異なります。

■映像はこちらからご覧いただけます（Ｊリーグ公式YouTubeチャンネル）
https://youtu.be/Ti94aYu7P9k

■CMカット
【ネットいじめ、かっこ悪い。】（30秒）