【UFC】モイゼスがヘルナンデスに判定勝ち

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【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

日本時間2月28日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXを舞台にUFCファイトナイト・ラスベガス20が開催され、プレリムのトリを飾ったアレクサンダー・ヘルナンデスとティアゴ・モイゼスのライト級マッチはモイゼスがユナニマス判定で勝利した。

【プレリム】
ライト級マッチ 5分3ラウンド
●アレクサンダー・ヘルナンデス vs. ティアゴ・モイゼス○
判定3-0(27-30、27-30、28-29)

ティアゴ・モイゼス

「最高だね。アレックスには脱帽だ。すごい対戦相手だったし、素晴らしい人で優秀なアスリート。今回の勝利はとてもうれしい。試合のたびにうまくなっている。毎日成長しているし、どんどんうまくなっている。オクタゴンに立つことに慣れていっているし、世界一のATTでトレーニングしているからね。毎日、成長しているから今から5年後の自分を見るのが楽しみでしょうがない。驚きはなかった。今回は優勢だと思っていたし、自分のスキルセットは分かっている。コーチたちのこともトレーニングパートナーのことも信頼している。相手を支配できると思っていた。自分の強みのひとつはファイトIQがあること。バランスの取れたファイターだと思うから、どこでだって戦えるし、アジャストもできる。今回の試合でもそうだった。これで3連勝、3人のビッグネームを倒した。これでみんなに俺が脅威だと思ってもらえるかな。世界最高のファイターの1人だと思っているし、試合のたびにそれを証明していくつもり。もっとうまくなりたい。トップ15の相手と戦ったけど、それにふさわしいというだけじゃなく、勝ちもしたから、次はアル・アイアキンタとやれたらいい試合になりそうだ。きっといい試合になる。ライト級だし、ボクシングがあって、バランスの取れたファイターだから、きっと最高だよ」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○アレクシス・デイビス vs. サビーナ・マゾ●
判定3-0(30-27、30-26、30-27)

アレクシス・デイビス

「基本的にいつも自分に対して厳しくあろうと思っている。勝っても負けても、もっとうまくできたと思うことがたくさんあるから。でも、うれしいし、本当に良かったと思っている。とにかく、落ち着いてリラックスして、流れをつかもうとした。問題ないと思ったし、グラウンドになっても大丈夫。今はうれしい。ここが私のいたかった場所。とてもいい気分よ。うまくやろうと思って、おもしろいんだけど、スパーリングのときはキックをかなり打ち込んでいくのに、いざオクタゴンに入ると手を使って攻撃したくなる。どんな勝利でも良い勝利だし、満足している。彼女はすごく勢いがあって、みんなが彼女はすごいと言っているから、私にしてみればうれしいことだし、楽な試合になるなんて思っていなかった」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●ビンス・カチェロ vs. ロニー・ローレンス○
3ラウンド(2分38秒)TKO

ロニー・ローレンス

「間違いなく、あれよりももっとうまいストライカーだし、もっとペースをプッシュできたと思うけれど、この大舞台で疲れてしまうことが心配だった。十分だと言えるくらいやろうとしていただけで、もしかしたら、もっと攻めていかないといけなかったのかもしれない。序盤にグラウンド・アンド・パウンドをもっとやっていくべきだったかもしれないけど、でも、とにかく切り抜けてやり遂げることが必要な時もあるから、必死にそれを目指す。いつもはもっとクリエイティブなストライカーだし、距離感のマネジメントがどうしてしまったのか分からない。なんだかうまくいっていない気がした。正直、見えるものだけを受けていく感じで、セコンドでコーチが言っている通りにした。グラウンドになって、特定のポジションになれば、自分の方が柔術をうまく生かせるし、プレッシャーもかけていける。自分が柔術の茶帯を持っていることを忘れてしまう時もあるだろうけど、彼は茶帯っぽくなかった。それか、なんと言うのか分からないけど、帯はただのサンプルだ。自分がマウントを取ったら、肩のプレッシャーをかけていったし、向こうはアンダーフックの切り返しがうまかったけど、それができていないときはおしまい。これで決めるぞって感じだった。足が早く治れば、すぐにジムに戻って、もっと試合ができるようにしたい。オクタゴンでもっと居心地良く過ごせるようにしたいし、自分の力を見せていきたい」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○ダスティン・ジャコビー vs. マキシム・グリシン●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)

ダスティン・ジャコビー

「かなり自信があった。勝つために十分なことをしたと思う。利き足めがけて攻撃したし、プレッシャーをかけていたと思う。相手の攻撃をうまく避けていたし、自分の方が動けていたと思う。自分の方がプレッシャーをかけていたし、マックスは大きくて頑丈でタフなヤツだけど、十分やったという自信はあった。ラウンドを重ねるごとに少しずつ良くなっていった。ハードだった。マックスは、繰り返しになるけど、優秀なベテランでアスリートだ。序盤のキックをうまく避けて、ジャブも少しずつ効いてきたように感じた。オーバーコミットするのにちょっと躊躇した。マックスは体が大きいし、計量に失敗していたから、俺に体重をかけてきて、ケージに押し付けて倒そうとしてくるだろうと思った。だから動くかどうか迷ったけれど自分は十分やったと思う。相手はいい流れを作り、右手で俺をとらえた。右手だと思ったけど、バランスを失ったかと思ったら相手が来て背中を取られた。“しまった”と思う場面もあったけどね。向こうがリアネイキドチョークを仕掛けてきて、でも、うまくアゴを生かせたし、反撃できるように仕向けていった。冷静さを保つことが大事だった。第2ラウンドでフックを打った時に試合が少し変わったと感じた」

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