尺野将太氏を新指揮官に迎えた広島ドラゴンフライズ、思い切った采配に期待
【B.LEAGUE】
■広島ドラゴンフライズvs千葉ジェッツ(@広島グリーンアリーナ)
第1戦:2月27日14時 第2戦:2月28日13時30分
初のB1の舞台で苦しむ広島ドラゴンフライズが、ついに重い決断を下した。前節の新潟アルビレックスBB戦の連敗を受けて堀田剛司ヘッドコーチを解任。今節対戦する千葉ジェッツの大野篤史HCは大学時代の同期であり、HC同士での初対戦を迎えられなかったことは残念だったに違いない。
新潟戦の広島は、2戦とも完敗と言っていい内容だった。2戦とも7割前後の2ポイントフィールドゴール成功率を許し、第2戦に至っては3ポイントシュートも高確率で被弾して102失点。復帰した尺野将太HCはディフェンス面の早急な矯正を迫られるが、トーマス・ケネディの帰化に伴う新外国籍選手の獲得ができていない編成の遅れが響いているのも確か。ジャマリ・トレイラーの欠場が続いていることで、その影響がさらに大きくなっているのが現状だ。
千葉は前節も昇格組の信州ブレイブウォリアーズと対戦。第1戦は3ポイントシュートが不発で70得点止まり、6点差という辛勝だったが、第2戦は3ポイントシュート成功率が5割を超え、99得点で32点差という圧勝だった。年明けから低空飛行だった得点力が少しずつ戻ってはいるが、即戦力となっていた大倉颯太の大ケガというアクシデントも発生。千葉もまだ我慢の時期が続く。
過去にも2度シーズン途中に指揮権を譲り受け、いずれも横浜ビー・コルセアーズを崖っぷちからB1残留に導いた尺野HC。B2降格のない今シーズンは思いきった采配も期待でき、特に横浜で共闘した田渡凌の起用法には注目したいところだ。
文=吉川哲彦
初のB1の舞台で苦しむ広島ドラゴンフライズが、ついに重い決断を下した。前節の新潟アルビレックスBB戦の連敗を受けて堀田剛司ヘッドコーチを解任。今節対戦する千葉ジェッツの大野篤史HCは大学時代の同期であり、HC同士での初対戦を迎えられなかったことは残念だったに違いない。
新潟戦の広島は、2戦とも完敗と言っていい内容だった。2戦とも7割前後の2ポイントフィールドゴール成功率を許し、第2戦に至っては3ポイントシュートも高確率で被弾して102失点。復帰した尺野将太HCはディフェンス面の早急な矯正を迫られるが、トーマス・ケネディの帰化に伴う新外国籍選手の獲得ができていない編成の遅れが響いているのも確か。ジャマリ・トレイラーの欠場が続いていることで、その影響がさらに大きくなっているのが現状だ。
千葉は前節も昇格組の信州ブレイブウォリアーズと対戦。第1戦は3ポイントシュートが不発で70得点止まり、6点差という辛勝だったが、第2戦は3ポイントシュート成功率が5割を超え、99得点で32点差という圧勝だった。年明けから低空飛行だった得点力が少しずつ戻ってはいるが、即戦力となっていた大倉颯太の大ケガというアクシデントも発生。千葉もまだ我慢の時期が続く。
過去にも2度シーズン途中に指揮権を譲り受け、いずれも横浜ビー・コルセアーズを崖っぷちからB1残留に導いた尺野HC。B2降格のない今シーズンは思いきった采配も期待でき、特に横浜で共闘した田渡凌の起用法には注目したいところだ。
文=吉川哲彦
■ロスター
・広島(ヘッドコーチ:尺野将太)
ジャマリ・トレイラー
トーマス・ケネディ
朝山正悟
岡本飛竜
アイザイア・マーフィー
グレゴリー・エチェニケ
柳川幹也 ※特別指定
田渡凌
田中成也
荒尾岳
古野拓巳
佐土原遼 ※特別指定
谷口大智
森山修斗
・千葉(ヘッドコーチ:大野篤史)
ジョシュ・ダンカン
富樫勇樹
コー・フリッピン
田口成浩
赤穂雷太 ※特別指定
大宮宏正
西村文男
シャノン・ショーター
大倉颯太 ※特別指定
佐藤卓磨
藤永佳昭
ギャビン・エドワーズ
セバスチャン・サイズ
ラシードファラーズ
原修太
ジャマリ・トレイラー
トーマス・ケネディ
朝山正悟
岡本飛竜
アイザイア・マーフィー
グレゴリー・エチェニケ
柳川幹也 ※特別指定
田渡凌
田中成也
荒尾岳
古野拓巳
佐土原遼 ※特別指定
谷口大智
森山修斗
・千葉(ヘッドコーチ:大野篤史)
ジョシュ・ダンカン
富樫勇樹
コー・フリッピン
田口成浩
赤穂雷太 ※特別指定
大宮宏正
西村文男
シャノン・ショーター
大倉颯太 ※特別指定
佐藤卓磨
藤永佳昭
ギャビン・エドワーズ
セバスチャン・サイズ
ラシードファラーズ
原修太
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