菅野投手、丸選手が真備町の子どもたちとオンライン交流
【ⒸYOMIURI GIANTS】
巨人軍では、災害の約2週間後に倉敷市のマスカットスタジアムでジャイアンツ主催の公式戦があったことから、試合前日のチーム休養日に真備町の子どもたちを招待して野球教室を開催したほか、オフに複数の選手が町内の小学校を訪問するなど、子どもたちを励ましてきました。
その後も「ALL真備」や「ALL倉敷」とジャイアンツジュニアとの練習試合をジャイアンツ球場で開催するなど交流を続けてきましたが、2020年は新型コロナウイルスの影響で実施できませんでした。「子どもたちもとても残念がっている」と倉敷地区学童軟式野球連盟から連絡を受け、菅野選手と丸選手に相談して、「ジャイアンツ&真備オンライン交流会」が実現しました。
交流会は子どもたちの質問に両選手が答える形式で行われましたが、野球少年・少女らしく野球に関する鋭い質問が両選手に投げかけられていました。
石川遥翔くん(小6)から「打席で球種やコースに山を張りますか?」と問われた丸選手は「球種を絞ることも多いけど、ストレート、相手の一番速い球に合わせてそこから変化球に対応するというのを心がけていけばいいと思います」とアドバイスを送っていました。
本城昊一郎くん(小6)から「体が小さいので大きくするには何をたくさん食べたらよいですか?」と問われた菅野投手は「自分が一番いっぱい食べられるものをたくさん食べたらよいと思う。自分も子どもの頃そうしていました」と秘訣を明かしました。しかし、その後好きな食べ物は「寿司」と本城くんが伝えると、「それはちょっとお金がかかるな」と菅野投手も笑顔を見せていました。
最後にALL真備キャプテンの植晶くん(小6)が「東京に行けなかったことは残念でしたが、リモートを通してお話しできてとてもうれしかったです。コロナの中でもできることがあるんだなと思いました」と感謝の言葉を述べ、両選手も拍手を送っていました。
両選手連名のサイン色紙をプレゼントしました 【ⒸYOMIURI GIANTS】
質問に笑顔を見せる丸選手 【ⒸYOMIURI GIANTS】
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