フェブラリーSへ向け前進する馬は? 根岸S分析
【2020/2/2 東京11R 根岸ステークス(G3) 1着 11番 モズアスコット(3番人気)】
人気別成績
■表1 【人気別成績】
性齢別成績
■表2 【性齢別成績】
前走クラス・レース別成績(平地のみ、レースは好走馬を出したレース)
■表3 【前走クラス・レース別成績(平地のみ、レースは好走馬を出したレース)】
前走中央G3からの好走馬
■表4 【前走中央G3からの好走馬】
前走中央G1からの好走馬
■表5 【前走中央G1からの好走馬】
前走オープン特別からの好走馬
■表6 【前走オープン特別からの好走馬】
前走地方競馬からの好走馬
■表7 【前走地方競馬からの好走馬】
【結論】
前走中央G1組(表5)はタイムフライヤーとアルクトスが登録。タイムフライヤーは一昨年の武蔵野S(東京ダート1600m・G3)2着、アルクトスは一昨年の欅S(東京ダート1400m・OP)1着と、東京ダート1600m以下での好走実績がある。どちらも好走確率がやや低い6歳馬だが、表5で記したように中央G1組はベテラン馬が多く好走しており、年齢は気にしなくていいだろう。
そしてオープン特別組で「過去3戦のうち、前走を含む2戦以上で3着以内」(表6)を満たす登録馬は、アヴァンティスト、スマートセラヴィー、テイエムサウスダン、デザートストーム、ヘリオス、ルッジェーロ(除外対象馬含む)。この組は前走、そして根岸Sとも上位人気に支持された馬の好走が多い。当日の人気順は読みづらいが、前走で5番人気以内の支持を受けていたのはスマートセラヴィーとテイエムサウスダン、デザートストーム(出走馬決定順17番目)だ。
文:浅田知広(あさだ ともひろ)
1970年12月、埼玉県生まれ。立命館大学文学部中退後、夕刊紙レース部のアルバイト、競馬データベース会社を経て、現在はフリー。パソコンが広く普及する以前から、パソコン通信でデータ手入力方式の競馬予想ソフトを公開するなど、競馬のみならずPCやネットワークにも精通。その知識を活かし、Webや雑誌で競馬ライターとして活躍するかたわら、ネットワークの専門誌にも連載を持つ。
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