【UFC】ホロウェイとケーターの激闘にフェザー級史上最高の呼び声

UFC
チーム・協会

【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

日本時間1月17日(日)、アラブ首長国連邦・アブダビのヤス島に特設したUFCファイトアイランドを舞台に、UFCファイトナイト・ファイトアイランド7が開催され、メインイベントでフェザー級ランキング1位のマックス・ホロウェイと同6位のカルヴィン・ケーターが対戦した。

試合は終始、ホロウェイがプレッシャーをかけ続けたが、ケーターが驚異的な忍耐力を示して激しい攻撃に耐え抜き、フルラウンドに持ち込んだものの、ジャッジに委ねられた勝負の行方は試合を完全に支配していたホロウェイに軍配が上がっている。

【メインイベント】
フェザー級マッチ 5分5ラウンド
○マックス・ホロウェイ vs. カルヴィン・ケーター●
判定3-0(50-43、50-43、50-42)

マックス・ホロウェイ

「ケーターはやばいやつだけど、前にも言ったように、ブレスドエクスプレスは車輪が落ちるまで走り続けるのさ。誰かに奪われたって、レフェリーに奪われようと、俺はずっと進み続けるし、ブレーキはなしだ。全力で駆け抜ける。最後のベルが鳴るまで、顔面を狙い続ける。今日は感触が良くて、調子も良く、絶好調だったと思う。コーチたちも任せてくれていた。ABC(の放送)の幕開けがハワイアンボーイだったからね。もう1人のハワイアンボーイが大トリっていうのは正解だね。超最高だよ。何回か回し肘を打ったんだけど、トレーナーたちがわれを失っていたのかもね。1年をスタートできたし、ABCにも出演したし、エティハド・アリーナで試合ができて、しかも史上初だ。記録もいろいろ打ち立てられてうれしいよ。いい日だ。言葉がない。どれもこれもトレーナーのアイバン・フローレスだよ。すごい人、レジェンドさ。永久にエルボーを打ってほしかったらしい。俺はイヤだけどね。ボクシングがいい。つなぎ合わせながらパンチを顔面に打ち込んでいくのが好きなんだけど、今日はひとつ新しいものを見つけた。頭にエルボーを食らわせるのが楽しくて、すごくクールだった。誰だっていいさ。ハビブが誰か感動させてくれとか言っていたから、俺が印象付けられていたらね。あの人の考え方は分かるから。彼は自分のレガシーのために戦いたいのさ。金なんて気にしていない。一番手強い相手を求めている。もし自分が彼の気を狂わせないといけないっていうんならやるさ。最高の記者会見だったけど、ただ、まだ戦ったことがない。俺はあいつを尊敬している。違う試合がしたいんだって言っていた。きつい試合がしたいとは言っていない。違う戦いを望んでいる、そう言っていた。それをじっくり考えてみよう。誰がタフな試合ができるのかっていうのは誰でも分かると思うし、一番タフな試合ができるやつもね。結局のところ、別に誰かに自分との戦いを強いようとは思わない。俺は準備万端。デイナが契約を送ってさえくれれば受け取るよ」




  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

UFC

世界最強のファイターが集う究極の総合格闘技団体UFCの情報を余すことなくお届け! 最新ニュースをはじめ、世界各国で開催されるイベントを完全網羅し、試合日程や結果、ランキング、選手データなど、さまざまな情報を配信します。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント