天皇杯・皇后杯2021年全日本卓球選手権大会は1月15日、大会5日目を迎え、男女シングルス4回戦から6回戦まで行われた。4回戦からは、中止となったダブルス種目で出場予定だった水谷隼（木下グループ）を除く、Tokyo 2020（東京五輪）日本代表内定の5選手が登場している。

女子シングルスでは、東京五輪出場内定の伊藤美誠（スターツ）、石川佳純（全農）が16日の準々決勝に進出。平野美宇（日本生命）は6回戦で、木原美悠（JOCエリートアカデミー／星槎高校）に敗れた。

16日6日目、伊藤は準々決勝で長崎美柚（JOCエリートアカデミー／大原学園）と、石川は横井咲桜（四天王寺高校）と対戦する。また、前回優勝の早田ひな（日本生命）は、準々決勝で佐藤瞳（ミキハウス）と対戦する。

男子シングルスでは、東京五輪出場内定の張本智和（木下グループ）、丹羽孝希（スヴェンソン）が6回戦を突破。張本は及川瑞基（木下グループ）と、丹羽は田中佑汰（愛知工業大学）と、それぞれ準々決勝で対戦する。前回優勝の宇田幸矢（明治大学）は初戦となる4回戦で敗れた。