五十嵐カノアの参戦するサーフィンチャンピオンシップツアー第2戦が中止、第3戦も延期に

チーム・協会

【© WSL】

すでにワクチン接種が始まったとはいえ、未だ収束の兆しが見えない新型コロナウイルス。

対応に追われるプロスポーツ界ではロックダウンが行われているイングランドでサッカーのプレミアリーグの続行が許可され、ハワイでは1月7日からゴルフのセントリー・チャンピオンズが開幕する。

サーフィンコンテストも2021年開幕戦が無事に終了したが、その後にQSの『ボルコム パイププロ』の中止が発表。

五十嵐カノアの参戦するチャンピオンシップツアー(CT)も、1月19日〜28日に予定されていた第2戦『サンセットオープン』を前にハワイ州からサーフィンコンテスト中止の声明が出され、マウイ島・JAWSでのBWTイベントを含め、WSLはハワイでのイベント中止を決定した。

また、カリフォルニアでの新型コロナウイルスの感染拡大を受け、アスリートの国を離れる期間や、コロナ禍での移動の難しさを考慮して2月2日〜12日にサンタクルーズで予定されていたCT第3戦の延期も発表した。

2020年11月に発表されたスケジールによると第3戦以降は新型コロナウイルスの動向をみながら柔軟に対応する予定だったが、それが前倒しになった形だ。

WSLの更新されたスケジュールを見ると第4戦のポルトガル、第8戦のG-LANDが削除されている。
サンタクルーズ以降は4月のベルズを皮切りにマーガレットリバー、ゴールドコーストと5月にかけて3戦予定されているオーストラリアレッグ。
オーストラリアは他国に比べて新型コロナウイルスの感染は抑えられているが、その分国を跨ぐ移動が厳しくなっている。

新型コロナウイルスの状況が4ヶ月で改善することを願いたい。

執筆:THE SURF NEWS編集部
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