「2020年のサーフィン界」が分かる 話題のニュースTOP10
【THE SURF NEWS】
1. 緊急事態宣言とサーフィン自粛
【THE SURF NEWS】
2. 五輪延期
【WSL / GETTY IMAGES】
3. 国内外で試合中止、デジタルコンテスト芽吹く
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4. プロサーファーがYouTubeチャンネルを続々開設
5. コロナ禍での経済的打撃とアウトドア需要の高まり
【© WSL/Cestari】
一方、コロナ禍はアウトドア需要を喚起した側面もある。国内の一部地域では例年以上にサーフボードやウェットスーツの売り上げが伸びたり、海水浴場が閉鎖された夏にソフトボードの売上が伸びたりと、コロナ特需的な動向が報告されている。
6. 止まらないウェイブプールブーム
静波海岸に近接する「SURF STADIUM」の完成図 【Surf Stadium Japan】
11月には、静岡県牧之原市で建設中のAmerican Wave Machine社の造波装置を利用したウェイブプール「SURF STADIUM」が公式サイトを大幅リニューアル。造成工事も着実に進んでおりかなり完成形に近くなっている模様だ。2021年のオープンを楽しみにしたい。
7. 史上初の五輪サーフィン競技に出場するのは?出場枠争う最終メンバー決定
【NSA】
同大会には2人の他、五十嵐カノア、都筑有夢路、村上舜、松田詩野が日本代表“波乗りジャパン”として出場予定。サーフィンが初めて五輪競技となる東京大会の最後の出場枠を懸けてエルサルバドルに挑む。
8. 試合再開、リアルコンテストの新たな在り方を模索
JPSA特別戦ショートは西慶司郎と脇田紗良、ロングは塚本将也と吉川広夏が優勝 【THE SURF NEWS】
12月にはハワイで2021CTシーズンが開幕。無観客、ライブ配信のみで開催されたものの、「パイプマスターズ」ではWSLのCEOやスタッフ複数名から新型コロナ陽性反応が出て一時中断。再開後は、選手もインタビュー時にマスクを着用し、表彰式では控えめにシャンパンファイトが行われる等の対策がなされた。
悲願のパイプマスターとなったジョンジョン 【WSL】
9. 激動サーフィンメディア
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一方、台頭するウェブメディアの代表格『Stab Magazine』は、これまでの購読無料モデルから有料化に踏み切った。日本でも月刊誌は全くない現在。今後サーフィンメディアはどのように変革していくのか。
10. 男女平等、ジェンダーフリーの動きが加速
豪州の旗に代わり虹色のプライドフラッグを付けて「マウイプロ」に出場したタイラーは見事優勝 【Keoki Saguibo/WSL】
他にも、マヤ・ガベイラはナザレで男子記録を上回る波に乗りギネス記録更新。サーフィン界における女性の立場について描いた本や映画がいくつも世に出た。
執筆:THE SURF NEWS編集部
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