第49回 三井ゴールデン・グラブ賞発表。パ・リーグの受賞選手とコメント一覧
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◆投手 【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 #41
千賀投手は2年連続2度目の受賞。チームを3年ぶりのリーグ優勝・4年連続の日本一に導く投球で、『最多奪三振』、『最優秀防御率』、『最多勝』の三冠に輝いた。
◆捕手 【福岡ソフトバンク】甲斐拓也選手 #19
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甲斐選手は4年連続4度目の受賞。今季も正捕手として福岡ソフトバンクの投手陣をけん引し、捕手リーグトップの守備率.997を記録した。昨年と比べ捕逸数も大に改善。優れた盗塁抑止力も光りチームの柱となった。
◆一塁手 【北海道日本ハム】中田翔選手 #6
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中田選手は2年ぶり4度目の受賞。今季63試合に一塁手で出場すると、9月には精度の高いロンググラブトスをみせるなど、打撃だけでなく守備でもレベルの高さを披露した。
「ゴールデン・グラブ賞は毎年取りたい賞と思っていますし、選んでいただけて本当にうれしく思います。派手なプレーはできないですけど、他の野手の送球が少しそれても何事もなかったかのようにカバーしたいという気持ちは強いです。これからも集中して堅実な守備をしていきたいです」
◆一塁手 【福岡ソフトバンク】中村晃選手 #7
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中村選手は今回が初受賞。今季は左膝痛で出遅れたものの、出場100試合のうち60試合に一塁手で出場し、鋭い打球判断で高い守備力をみせた。
◆二塁手 【埼玉西武】外崎修汰選手 #5
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外崎選手は今回初受賞となった。今季は110試合に二塁手で出場し守備率、捕殺数、併殺数で二塁手リーグトップをマーク。失策数も昨年の14から大きく減らして5失策と安定感が増した。
「三井ゴールデン・グラブ賞を取れればいいな、取りたいなと思っていたので、受賞を聞いて、びっくりした気持ち、うれしい気持ちでいます。特に『この守備』という印象はないのですが、今年を振り返ると毎試合毎試合、波なく守備をこなせたのではないかと思います。外野での守備機会もありましたが、視線や向きが変わるので難しさを感じることもありました。内外野はそれぞれ別物と感じるなかで、この賞を取ることができたのは一つの大きな自信になったかと思います」
三塁手 【楽天イーグルス】鈴木大地選手 #7
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鈴木選手は3年ぶり2度目の受賞(過去に二塁手で受賞、三塁手としては初)。新天地で迎えた今季、三塁手としては88試合出場にとどまったが、守備率では三塁手トップの.978を記録し確実なグラブさばきをみせた。
「ゴールデン・グラブ賞に選んでいただき、うれしく思います。今年はコロナでお客さんが球場に来れない日が続きましたが、そのなかで守備でチームの流れを変えるプレーができたと思います。来年もたくさん練習をして、ファンの皆様に感動を与えられるような守備をお見せし、また選んでいただけるように頑張ります」
◆遊撃手 【埼玉西武】源田壮亮選手 #6
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源田選手は3年連続3度目の受賞。今季、全120試合に出場し驚異的な守備範囲で何度も投手を助けると、併殺数では他を大きく引き離すなど、チームを支える活躍ぶりだった。
「この度は、三井ゴールデン・グラブ賞に選んでいただき、大変うれしく思います。守備は僕のアピールポイント。素晴らしいショートストップが多くいる中で、受賞出来たことは光栄です。そして今年はワンバウンドの送球をたくさん取ってくれた、山川さん、メヒアにも感謝したいです。来年以降もこの賞をいただけるよう、より守備の精度を高めていけるように練習します」
◆外野手 【福岡ソフトバンク】柳田悠岐選手 #9
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柳田選手は2年ぶり5度目の受賞。昨季は怪我に悩まされたものの、今季は主に中堅手として出場を重ね、この賞に返り咲いた。
◆外野手 【北海道日本ハム】大田泰示選手 #5
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大田選手は初受賞。今季は、持ち前の強肩から速く正確な送球で投手をバックアップすると、外野手リーグトップの守備率.995を誇り、初のゴールデングラブ賞獲得を手繰り寄せた。
「いい選手が多い中で選んでいただいて本当に感謝しています。まさか守備の賞をいただけると思っていなかったので、感慨深いです。ゴールデン・グラブ賞に恥じることのないプレーを来季もしていきたいですし、今季以上のプレーを見せられるように日々努力していきます」
◆外野手 【北海道日本ハム】西川遥輝選手 #7
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西川選手は4年連続4度目の受賞。今季は刺殺数で外野手リーグトップの202を記録し、キャプテンとして守備でもチームを引っ張る活躍をみせた。
「ゴールデン・グラブ賞は取りたい賞だったので受賞できて光栄に思います。今年は大変なシーズンでしたが、この状況で球場に足を運んでくれる方々のためにも、しっかりとしたプレーを見せたいと思って試合に臨んできました。今後も意識を高く持ち続けて取り組んでいきたいです」
文・北嶋楓香
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