【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvs 東レアローズ

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

リーグ戦全勝の東レに3-1で敗れ、準々決勝敗退

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 トーナメント戦で決める全日本選手権・準々決勝戦、埼玉上尾メディックスはVリーグで13連勝と現在、圧倒的な力で首位を走る東レアローズと対戦した。埼玉上尾はサンティアゴと青柳のセンター対角を通常とは入れ替えてスタートした。これまで立ち上がりに課題があった埼玉上尾だったが、この日はサーブレシーブが安定し確実にサイドアウトを獲得でき、序盤は東レと互角に組む展開。中盤、相手のミスと吉野のレフトからの連続スパイクで3連続得点をあげ、埼玉上尾が14-10と抜け出す。東レも井上、大野のクイックを効果的に決めて追い上げるが、この日の埼玉上尾は攻守にミスが少なく、後半も内瀬戸のブロックや吉野のスパイクで突き放し、第1セットを25-20で取る。
 第2セットに入っても序盤からサイドアウトの応酬で一進一退の展開で中盤まで両チーム譲らない展開となる。緊迫した状態から抜け出したのは東レで、16-16から埼玉上尾が吉野のスパイクミス、サンティアゴのドリブルと連続ミスを犯すと、石川、クランにボールを集め一気に突き放し25-19で東レが第2セットを取り返す。
 第3セットも序盤は一進一退のスタートだったが、東レが石川のブロックで一歩リードするも、埼玉上尾もジョセフにトスを集め追いつく展開で終盤へ。ここで東レはこの日好調のセンター井上、大野のクイック、石川のレフト攻撃と3連続得点で18-15と抜け出す。埼玉上尾もサンティアゴのブロックなどで2点差まで詰め寄るが追いつかず、最後はまたも石川に決められ25-23で東レが取る。
 第4セットも1回目のテクニカルタイムアウトまでは両チーム譲らない攻防も、ここから東レが石川の決定力を生かし抜け出し、5点差をつけ18-13.負けられない埼玉上尾は意地を見せて青柳のクイック、相手のミスで2点差まで詰め寄るもあと一歩及ばず、25-23で東レが取り、セットカウント3-1で東レが勝利した。

埼玉上尾メディックス 1(25-20、19-25、23-25、23-25)3 東レアローズ

スターティング
#5 山崎(S)、#8 吉野(OH)、#11 青柳(MB)、#15 ジョセフ(OH)、#9 内瀬戸 (OH)、#3 サンティアゴ(MB)、#7 山岸(L)

選手コメント

#7 山岸あかね選手
 いつも沢山のご声援ありがとうございます。
 とにかく今日は勝つという強い気持ちで試合に臨みましたが、勝つことができませんでした。チームとしては良い部分も沢山出た試合だったと思います。まだまだ課題もありますがそこを修正して年明けの試合で勝てるように頑張っていきたいです!

#9 内瀬戸真実選手
 応援ありがとうございました。
 今日の試合は、1セット目から勢いよく戦うことが出来ました。悔しい結果にはなりましたが、自分達の自信になったと思います。ちょっとしたミスなどまだあるのでしっかり修正していきたいです。年内の試合は終わりましたが、まだまだ成長できると思うのでリーグ再開までにしっかりレベルアップしたいと思います。応援よろしくお願いします。

チームとして良い部分を出すことができたと話す山岸あかねキャプテン 【埼玉上尾メディックス】

高い決定力でチームをけん引した青柳京古選手 【埼玉上尾メディックス】

まだまだ成長できると年明けのリーグ再開へ意気込みを見せる内瀬戸真実選手 【埼玉上尾メディックス】

高さのあるアタックを決めたサンティアゴ選手 【埼玉上尾メディックス】

リーグ後半戦のカギを握る若き司令塔、山崎ののか選手 【埼玉上尾メディックス】

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著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

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