【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvs デンソーエアリービーズ

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

デンソーにストレートで敗れ、1stレグを終えポイント差で第7位

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 3連勝で1レグを勝ち越しで終わりたい埼玉上尾メディックスとデンソーエアリービーズの一戦は、デンソーのセカンドホームである札幌市で行われた。第1セット序盤主導権を握ったのはデンソー。リベロ山岸を狙うサーブで崩し埼玉上尾の攻撃を単調にし優位に進め8-3と大きくリードを奪う。埼玉上尾はサンティアゴのサーブから11-10と1点差に詰め寄るも、またもデンソーの強いサーブは埼玉上尾のサーブレシーブを崩し、16-13とする。埼玉上尾も内瀬戸、ジョセフのエースが加点し追い上げるも、大事なところで失点を与え、点差は縮まらず25-22でデンソーが第1セットを先取する。
 第2セット序盤は一進一退の攻防でスタートするも、またもデンソーの効果的なサーブが埼玉上尾のサーブレシーブを崩し連続得点をあげ、8-4とリードする。ここで埼玉上尾は田川、堀江を投入し流れを変えるとデンソーのミスを誘い2点差まで詰め寄る。しかし、デンソーの奥村のブロックが出ると続けて鍋谷、中元のコート真ん中を狙う軟打が次々決まり、そのまま25-19でデンソーが2セットを連取する。
 第3セット、埼玉上尾はオポジットに椎名を起用すると山崎のブロックやサンティアゴの攻撃でこの試合、初めてリードを奪う。しかしデンソーは拾い合いの長いラリーを制すると同点のまま試合は終盤へ。埼玉上尾は内瀬戸、椎名、デンソーは鍋谷、中元のエース陣が持ち味を発揮し20点以降も譲らずデュースへ。ここで抜け出したのはデンソー。リベロ井上を中心とした粘り強いレシーブを得点につなげ、27-25で取り、セットカウント3-0で勝利した。埼玉上尾は5勝6敗で1レグを終えた。


埼玉上尾メディックス 0(22-25、19-25、25-27)3 デンソーエアリービーズ

スターティング
#5 山崎(S)、#8 吉野(OH)、#11 青柳(MB)、#15 ジョセフ(OH)、#9 内瀬戸(OH)、#3 サンティアゴ(MB)、#7 山岸(L)

得点リーダー
#9 内瀬戸真実 アタック10点(28.6%)、ブロック4点 14得点
#8 吉野優理 アタック12点(38.7%)、ブロック1点 13得点
#14 椎名真子 アタック8点(40.6%) 8得点

選手コメント

#14 椎名真子選手
 応援ありがとうございました。自分たちのミスが続き流れを取り戻すことができず、悔しい結果となってしまいました。個人的にはブロックやディグでの課題が明確になったので、しっかり修正していきたいです。後半戦の試合で勝てるように、頑張ります!

#15 ジョセフ シャイナ選手
 デンソーはミスが少なく、安定していて一貫性のあるチームでした。彼らのように私たちもアグレッシブに、いいサーブを打つことができました。試合の中でいいシーンもありましたが、実行すべきプレーができなかったり、凡ミスがありました。
 また、これまで朝一番のゲームでスタートの勢いをつけきれていません。そこも今後改善していきたいです。次の試合に向けて、切り替えて頑張ります。

1stレグ勝ち越しをかけ挑んだ埼玉上尾メディックス 【埼玉上尾メディックス】

安定したプレーをでチームをけん引した吉野優理選手 【埼玉上尾メディックス】

デンソーのサーブに苦しんだ山岸あかね選手 【埼玉上尾メディックス】

途中出場ながら8得点を挙げた椎名真子選手 【埼玉上尾メディックス】

チーム最多の14得点を挙げた内瀬戸真実選手 【埼玉上尾メディックス】

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著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

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