茨城ロボッツ 全員得点&チーム最多得点数で福島ファイヤーボンズに勝利し、2連勝!

茨城ロボッツ
チーム・協会

【(c)IRSE/Akihide TOYOSAKI】

B2東地区隣県対決茨城vs福島の2戦目。1戦目に続き立ち上がりからハイスコアな展開に。
茨城ロボッツは、オフェンスでは積極的にボールを動かし、アップテンポに点数を重ねていく。
第1Qのクロスゲームから、第2Q序盤の集中したディフェンス、そして変わらず攻め続けるオフェンスでロボッツペースの展開に持ち込むも、第2Q終盤から第3Qにかけて猛追にあい、一度同点に追いつかれる。
しかし、#6 小林大祐、#2 福澤晃平、#27 眞庭城聖が勝負どころでの3ポイントシュートを沈めるなどで悪い流れを断ち切り、後半は強度の高いディフェンス、全員がリングに向かう理想のバスケットで完全に勝負をものにする。
最後には#21 鎌田真が連続3ポイントで締めくくり、今シーズン初の12選手全員得点で、チーム最多得点記録114点での快勝を果たしました。

B.LEAGUE・B2 2020-21SEASON 第9節 GAME17 茨城ロボッツ vs. 福島ファイヤーボンズ

【茨城114-85福島】
29[1Q]27
27[2Q]21
27[3Q]22
31[4Q]15

【(c)IRSE/Akihide TOYOSAKI】

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スターティング5

#6 小林大祐
#11 チェハーレス・タプスコット
#15 マーク・トラソリーニ
#25 平尾充庸
#27 眞庭城聖

主な個人スコア

#27 眞庭城聖 21PTS 3REB 1AS
#15 マーク・トラソリーニ 19PTS 5REB 7AS 4ST 1BS
#31 アブドゥーラ・クウソー 14PTS 7REB 2AS 1ST
#0 遥天翼 11PTS 1REB 1AS 1BS
#2 福澤晃平 10PTS 1REB 5AS
#11 チェハーレス・タプスコット 8PTS 15REB 6AS

MVP:#27 眞庭城聖選手
※チェハーレス・タプスコット 選手はがB2個人通算1,500ディフェンスリバウンドを達成しました。(B2史上初)

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試合後コメント

【リチャード・グレスマンヘッドコーチ】
《試合総括》

今日のゲームに勝てたことを非常に嬉しく思っています。
特にディフェンスで集中して、後半のところで相手の攻撃を止められたことが良かったです。
前半はオフェンスは非常に良かったのですが、ディフェンスでもっと危機感が必要でした。
全体としては非常にポジティブな収穫がたくさん得られたゲームだったと思います。
個別の選手を挙げると、まずは眞庭選手が非常に高いレベルでプレーをしてくれました。
また、遥選手も、土日両日とも非常に高い、特にディフェンスでのいいマインドセットをもって高レベルなプレーをしてくれました。
高橋選手も平尾選手がファウルトラブルになった時もしっかりと準備ができており、高いレベルで素晴らしい活躍をみせてくれました。
今回のゲームでは12人全員が得点することができ、その結果に全員が貢献できたことが表れていると思っています。
本当に今日の、特に後半のところは今までプレーをしてきた中でも素晴らしい出来だったと感じています。

(ハーフタイムに伝えたメッセージについて)
ディフェンスで高いパフォーマンスを発揮しなければならない中で、やや下がってしまうことが前半みられました。
それに対して頑張り、コミットメントが必要であるということを、具体的な細かいことを話したというよりは、全体的なことについて、もう一踏ん張りが必要であるということを伝えました。

(鎌田選手の得点について)
非常に良いプレーをしてくれました。
まだまだ若い選手ですし、こうした状況で経験を得ること、育成という部分でも、プロのリーグで日々成長していくことが重要なことだと思います。

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【#27 眞庭城聖】
《試合総括》

昨日と同じような入り方になったのですが、第2Qも昨日と同じような点差をつけたところで、福島さんのリバウンドやインサイドの強さに苦しみ、点差を離せない状況が続いていたのですが、ロボッツはずっとオフェンスで点を取り続けることができていたので、それで勝ちきることができたのだと思います。
また、うちのインサイド陣がハードにガードにプレッシャーをかけ続けて簡単にパスを通させないというバスケットボールを1試合通してできたことがここまで点差を広げられた理由だと思います。

(全員得点での114得点について)
うちのオフェンスがうまくいっている証拠だと思いますし、福島さんは決してこの点差ほどの差があるチームではなく、仙台さんや越谷さんという結果を残しているチームにも勝っているチームなので、ここまでの出来はオフェンスだけをみればいい傾向にあるなと思います。
ボールがうまく回って、相手が的を絞りづらいオフェンスができ、それが2日目になって相手が修正してきた中でも継続できたということは、守りづらく効果的なオフェンスができている証しだと思います。

(フリースローの確率の高さについて)
特別な練習をしているわけではないですが、相乗効果が生まれてきているというか、チームとしても確率が1位という中で、気が引き締まっているということはあるのだと思います。
フリースローの確率が高いチームは絶対に強いですし、勝率にもつながってくると思うので、継続できるようにしていきたいです。

(今日の試合はチームにとって自信になる勝利だったか)
確実に自信になると思います。
福島さんは勝率の高いチームに勝ち星を上げてきたチームであり、スティールが多く、インサイドに強い外国籍選手もいて、外からも打てる外国籍選手もいるというバランスの良いチームだったので、この連勝は自信になると思います。

(今後に向けて)
同地区では仙台さんとはまだ対戦しておらず、来週アウェー戦になりますが、いかにチームとして戦って勝ち星をあげていけるかというところがロボッツが本当の意味で強くなっていけるかということにつながっていくと思っています。
まだ今の段階で僕たちがどのくらいの位置なのかというのは測りきれないですが、確実に上を目指していけるようにやっていきたいと思います。

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《試合総括》
2連勝できたことでまずは安心しました。
このまま来週からアウェーも多く続きますが、ひとつずつ勝って順位をあげていきたいと思います。

(今節の自身の活躍について)
個人的には悪くなかったと思います。
確率も悪くないですし、限られたプレータイムの中でも得点を取ることができました。
ディフェンス面で期待をしてもらっているので、ベーシックに期待を裏切らないように、またさらにオフェンスでも貢献できたらと思っています。

(守備への意識について)
群馬の2戦目は負けてしまったのですが、僕らがやりたいディフェンスの強度がそこにありました。
チームとして今週はそれを維持して、僕自身もその強度を維持してできたらと思って臨みました。

(群馬への連敗から迎えた試合で連勝を果たした評価について)
正直僕はまだまだだと思っています。
昨日と今日が群馬戦の2戦目で戦った40分+延長の質、集中力、危機感ができたかというと60%くらいしかできていないと思います。
出だしが悪かったり、ゆるく入る時間帯ができてしまって、それだとまだまだ上には勝てないと感じています。

(ゆるく入る時間帯を修正していくためにやっていくことは)
僕自身も、チームにとってもそこが課題だと感じます。
個々の意識、エナジーを出さないと、ディフェンスでも一人がさぼっていたらそこから崩れていくわけで、群馬戦の2戦目は全員に危機感があったのですが、まだそれを継続しきれていない部分があります。
じゃあどうすればいいかと考えた時に、やっぱり誰か、エナジー、声を出せる人が引っ張っていくしかないのかなと思っています。
声を出せる選手が引っ張っていく、感化させていくことがまずはきっかけかなと思っています。

【(c)IRSE/Akihide TOYOSAKI】

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著者プロフィール

水戸市・つくば市を中心とする茨城県全域をホームタウンとするプロバスケチーム 2013年7月 「つくばロボッツ」としてクラブ創設 2014年11月法人設立 2016年 拠点をつくば市から水戸市に移し、「茨城ロボッツ」としてB2リーグに参入 事業面では、今年1月には、Bリーグ初のクラブによる「スポーツまちづくり会社」である「株式会社いばらきスポーツタウン・マネジメント」を設立 官民連携で開設した「まちなか・スポーツ・にぎわい広場(M-SPO)」の運営等を行い、地域にある様々な魅力と資源をつなぎ合わせる「地方創生」をコンセプトにした活動にも注力している。

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