B2東地区隣県対決茨城ロボッツvs福島ファイヤーボンズ1戦目は茨城が勝利!層の厚さが光り、6選手が2桁得点!

茨城ロボッツ
チーム・協会

【(c)IBARAKI ROBOTS】

茨城ロボッツは、3週間ぶりのホームアダストリアみとアリーナで、同地区のライバル福島ファイヤーボンズを迎えての対戦。
15試合を終え福島が11勝4敗、茨城が10勝5敗と、1勝差で追いかける状況ということもあり、高いエナジーを持って迎えた試合は、立ち上がりから互いに外角からのシュートを確率高く決め合うハイスコアな展開に。
第2Qから#31 アブドゥーラ・クウソーを中心に茨城のベンチメンバーが集中したディフェンスから流れを作ると、その後はタフな戦いの中でも全員が役割を全うする。相手のターンオーバーを誘うプレーも活き、主導権を握ったまま快勝。攻守ともに選手層の厚さ、バランスの良さが際立った一戦となりました。

B.LEAGUE・B2 2020-21SEASON 第9節 GAME16 茨城ロボッツ vs. 福島ファイヤーボンズ

【茨城94-77福島】
30[1Q]27
23[2Q]14
22[3Q]17
19[4Q]19

スターティング5

#6 小林大祐
#11 チェハーレス・タプスコット
#15 マーク・トラソリーニ
#25 平尾充庸
#27 眞庭城聖

主な個人スコア

#15 マーク・トラソリーニ 18PTS 6REB 6AS 2ST 2BS
#6 小林大祐 15PTS 1ST
#2 福澤晃平 13PTS 3REB 2AS
#11 チェハーレス・タプスコット 11PTS 10REB 4AS
#31 アブドゥーラ・クウソー 11PTS 7REB 2AS 1ST 2BS
#0 遥天翼 10PTS 3REB

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MVP:#31 アブドゥーラ・クウソー選手

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試合後コメント

【リチャード・グレスマンヘッドコーチ】
《試合総括》

第1Qでは、ディフェンスの危機感という部分が足りておらず、苦労してしまったところがありました。
第2Qから第4Qにかけては非常に精度を高くディフェンスの強度を保つことができ、ボールスクリーンのディフェンスに関しても、オフボールの動きに関してもしっかりと遂行し、守ることができました。そして相手のターンオーバーを多く誘発し、全体として堅いディフェンスにすることができたと思っています。
明日に向けてディフェンスのスタートをより良くしなければならないと感じています。
福島さんは非常にオフェンスに優れたチームですし、非常に強いチームです。勝ち数でも並んだ状況であり、いいディフェンス、いい出だしをきることが明日重要だと感じています。
今日の試合は、選手たちも頑張り、遂行力、特に第2Q以降のところについては非常に良かったゲームだったと感じています。

(クウソー選手の活躍について)
彼は高いスタンダードを保ってくれる選手であり、オフェンス力が高い選手が揃っているチームにおいて、ディフェンスの影響力をもってチームに貢献することに期待を寄せています。今日のゲームでは特に第2Qのところで力を発揮してくれたと思っています。

(ベンチメンバーの活躍について)
層の厚さが我々の強みのひとつであり、ベンチから出てきたメンバーが次々に活躍することができています。
いつも、ベンチから出るメンバーも、一度ベンチに戻ってまたコートに出るメンバーも、勢いをつないでいくことができるようにということは伝え続けています。
今日は我々のベンチメンバーが34得点、対して福島さんのベンチメンバーは9得点ということで、ベンチメンバーの活躍で差をつけることができた結果が出たと思っています。

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【#31 アブドゥーラ・クウソー】
《試合総括》

第2Q、後半にかけてディフェンスのところはチームとしていいパフォーマンスを出せたと思っています。
オフェンスのところもゲームを通して非常に良かったです。
明日も勝つためには、ディフェンスの修正すべき点を修正することも必要だと感じています。

(相手ビックマンを抑えたことについて)
今週末の試合に臨むにあたって、ネパウエ選手に対するディフェンスが鍵になる、いかに抑えるかということは練習でも繰り返し伝えられており、そこにフォーカスを当てて集中することができていました。

(要所でのブロックショットなどの活躍について)
自分としてはフィジカル面で、エナジーをもってプレーすることができたと感じています。
フィジカルにプレーをすることが自分が試合に出た時の役割であり、意識をしている部分です。
また、ネパウエ選手というリーグの中でも非常にフィジカルが強い選手に負けないようにプレーすることを意識していました。

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【#2 福澤晃平】
《試合総括》

試合前からエリック・マーフィー選手が非常に3ポイントシュートの成功確率が高いということで、警戒をしており、ピックアンドポップだったりノーマークで気持ち良くシュートを打たせるのはなしにしようと話していたのですが、第1Qではやられてしまいました。
そこは明日の出だしのところで反省しなければならない点だと感じています。
オフェンスでは点数を取れているのですが、第1Q、出だしのディフェンスの集中力を高めないといけないですし、第3Qの入りもあまり良くない重い入りになってしまっていました。
試合の入り、第3Qの入りを修正するために、コートに立つメンバーはもちろん、ベンチのメンバーも鼓舞をしたり、士気を高めてボールを動かすことを促しながら、
全員で身体がアップテンポに動くようにに意識しなければならないと思っています。
ここ何試合か第3Qの入りの悪さが続いてしまっているので、修正できるようにしたいです。
B1昇格という目標のためにもここでずるずる負けるわけにはいかないと、全員勝ちたいという意識はより強く挑んだ試合だったので、全体としてはディフェンスで頑張ることができ、特にクウソー選手がネパウエ選手に対してハッスルしてくれたことでアドバンテージがとれたことが大きいのですが、勝ちきることができて良かったです。

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著者プロフィール

水戸市・つくば市を中心とする茨城県全域をホームタウンとするプロバスケチーム 2013年7月 「つくばロボッツ」としてクラブ創設 2014年11月法人設立 2016年 拠点をつくば市から水戸市に移し、「茨城ロボッツ」としてB2リーグに参入 事業面では、今年1月には、Bリーグ初のクラブによる「スポーツまちづくり会社」である「株式会社いばらきスポーツタウン・マネジメント」を設立 官民連携で開設した「まちなか・スポーツ・にぎわい広場(M-SPO)」の運営等を行い、地域にある様々な魅力と資源をつなぎ合わせる「地方創生」をコンセプトにした活動にも注力している。

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