原英莉花 2バウンドで鮮やかなイーグル奪取
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精神の安定が、スコアに表れた。原英莉花が1イーグル、5バーディー、2ボギーの67をマーク。5アンダーで首位スタートを決めた。この日のハイライトいえば、やはり2番の技あり、イーグル奪取だろう。
残り110ヤードの第3打を2バウンドで鮮やかなシーン。「のぼりで、2バウンドしたかと思ったらボールが消えた。キャディーさんは、入ったといったけど、そんな手応えはない。グリーンの奥へボールが行ってしまったかもしれないから、喜ばないようにした」そうだ。しかし、心配は杞憂に変わる。カップインしたボールをしっかり確認してから、少しだけ喜んだ。
この日のプレーを、「序盤でイーグルが決まり、流れはとても良かった。でも、パーオンできず、何とかパーでしのいだところも…。一喜一憂しないで、ホールアウトするまで集中力が途切れないようにした」という。開幕前から、訪れるであろう、ピンチのシーンを想定しながらしっかりと練習を重ねた。「練習ラウンドですごくいいイメージでした。20年の最終戦だし、気合が入っている。そのためには、楽しんでプレーしなければなりません。絶対に、イライラしない」と、固く誓って第1日を迎えている。
もうひとつ、日本女子オープンゴルフ選手権を制し、公式競技の覇者という自信と責任がさらなる成長をうながした。難コースを攻略するためには、どうしたらよいか。それには、コースを好きになることが大切だということも。そして、「2サム。私は2人で戦うことが好きです。プレーに集中できるから。きょうも、(小祝)さくらさんのいいプレーを拝見しながら、うまく流れをつかめたと思います」と、感謝のメッセージを伝えた。
第2日は、渋野日向子と同組でプレー。黄金世代の豪華ペアリングは、コロナ禍の日本中へ元気をお届けする絶好のメッセージとなるに違いない。(鈴木 孝之)
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