ティフトン芝にご用心

チーム・協会

【<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>】

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 宮崎カントリークラブ(宮崎県)

 グリーン上のせめぎ合いに注目。25日、開幕を前にコースセッティング担当・中野晶の公式会見が行われた。

 「例年になくグリーンコンディションがいい。11月下旬にしては、気候が暖かく、芝が元気。真夏の高麗グリーンに近い感じです」と説明した上で、「今年はピンポジジョンを端に切りません。ちょっと内側にセッティングします。選手に戦意を喪失させないため、攻める気持ちを強く持っていただこうと考えている」と話した。

 さらに、「ラフは90ミリで設定していました。この時期のラフは芝が寝ているので、選手にとってさほど難しくないと思います。ただし、グリーン周りのティフトン芝には用心を-」と注意を促す。

 コースコンディションを踏まえた優勝スコアを「ズバリ15アンダー。昨年より、4ストローク上ですが、パッティングのストロークの感じがつかめれば、そのくらいは行くと思う」と明言した。それぞれの目標を持った出場37人が72ホールのスタートラインに立つ。
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