<国内男子ゴルフ>JGTOと選手会のANAチャーター機が宮崎に到着

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【無事到着しました©JGTOimages】

選手73人とキャディ49人、ほか関係者合わせて約200人を乗せたJGTOと選手会のANAチャーター機が11月16日、11時50分に羽田空港から出発。定刻13時40分に無事、宮崎ブーゲンビリア空港に到着した。

男子ゴルフは先週、静岡県で行われた「三井住友VISA太平洋マスターズ」から今週の宮崎県「ダンロップフェニックス」で今季初の2週連戦。
コロナ禍の移動で安全を確保するため、ANAの協力を得て実現した特別便。
もちろん、事前のPCRで陰性の判定が出ていることが、搭乗の条件だ。

JGTOでは2012年に、ブルネイで行われた日亜の対抗戦「ロイヤルトロフィ」で一度、チャーター機を採用したことはあるが、国内では初。

”あんしん、あったか、あかるく元気”なANAのおもてなしを受けながら、選手たちは連戦の合間のスペシャルフライトでくつろいだ。

異例尽くしの空の旅には普段、国際線から国内線の乗り継ぎに使用される羽田空港第3ターミナルのチェックインカウンターを貸し切り。

もちろん、トラックマンは手荷物にします。 【©JGTO】

臨時のチケットカウンターでは密を避けるため、9時30分から(1)プロサービス・JGTOスタッフ (2)キャディ・報道関係者 (3)選手、の3グループに分けて、30分間隔で受付。

チケットを受け取り、そのまま専用カウンターで荷物を預けて、専用の保安検査場を通過。搭乗口までシャトルバスで移動した。

選手会長も元気に出発! 行ってきま〜す 【©JGTO】

待合ロビーでは、コロナ禍で、現在は休止しているコンビニショップ「ANAフェスタ」を特別に営業していただき、出発時間までランチをとるなど、みな思い思いに過ごした。

離陸後の機内では、CAさんから選手とキャディさん全員に大会の成功と健闘を祈る手書きのメッセージカードがプレゼントされた。

この日16日に、ちょうど42歳になった谷原秀人には、特別に誕生日カードも添えられ、「年齢的にはハッピーではないですが、笑。機内で祝ってもらったのは初めて。うれしいですね」。
ベテランにも特別な1日となった。

42歳の誕生日を機上で迎えました! 【©JGTOimages】

JGTOと共に、チャーター機の手配に尽力した選手副会長で、同事務局長の池田勇太は、受付開始時間の3時間も前に空港に到着。

ANAのみなさんに挨拶を済ませると、全員のチェックインが終わるまで、受付で待機。
カウンターに気づかず、通り過ぎてしまう選手を追いかけ誘導したり、荷物の預け入れに手間取る海外選手に声をかけたり、じっとしていない。

搭乗口では全員の乗り込みを確認。いちばん最後に乗り込む間際は選手会長の時松をはじめ、選手会理事の主要メンバーと、先週の覇者、香妻陣一朗を集めて、尽力してくださったANAのみなさんと、記念撮影の時間を設けるなど、細やかな気遣いを見せた。

機内では、関係者の感想を聞いて歩いて「空港スタッフの皆様や、客室乗務員の方々の素晴らしいサービスにより選手全員、これ以上無い快適なフライトだったと思います」と、安堵。

到着後も、荷物のターンテーブルが止まるまでとどまり、忘れ物チェックを済ませてようやく一段落ついた。

「チャーター便での移動が実現できたことを大変嬉しく思うとともに、関係者の皆様には多大なる感謝を申し上げたいと思います」。無事のフライトに改めて頭を下げて、コースに向かった。

搭乗ゲートでも目を光らせてる選手会事務局長。もはや、添乗員の域。とにもかくにも、無事宮崎入りました! 【©JGTO】

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