【フットサル2部 第5節/試合結果&順位】首位・柏が浜田に9-3!2位・神戸も浜松に7-1と共に快勝!今節でリーグ戦の半分を終える。

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【Fリーグ】

11月15日にFリーグ2020-2021 ディビジョン2の第5節が各会場で行われた。

※今シーズンから前半・後半の表記は前半=第1ピリオド、後半=第2ピリオドがFリーグで使用する正式表記となります。

トルエーラ柏の1試合平均得点数は5.2!

暫定首位に立つトルエーラ柏はアウェー島根県立体育館でポルセイド浜田と対戦した。試合は第1ピリオド4分に柏が先制点こそ許してしまうものの8分4秒、8分29秒に野村啓介が立て続けにゴールを決めて一気に逆転。そして、10分には左サイドの中村友亮から蹴られた前線への浮き球を山田翔司が逆サイドで受け、山田が相手GKを見極め冷静に決める。

その後、柏は12分に1点を返されるが、15分に松村泰平の追加点が決まり4-2で第2ピリオドを迎える。第2ピリオドでは開始57秒で熊谷利紀がゴールを決め、26分に中村も得点を挙げて6-1。しかし直後の27分にゴール付近への縦パスを通させてしまい、ニア上を打ち抜かれて失点。

しかし失点直後に熊谷がこの日2得点目を挙げると29分にサカイ・ダニエル・ユウジもゴールを決めた。36分には野村がこの日ハットトリックを決めて9-3で試合は決着。シュート本数も63対16で大きく差がつき、柏の1試合平均得点数は5.2になった。一方、浜田は敗れはしたものの15歳の田原柊、16歳の長嶺岳人がデビュー戦で初得点を挙げ明るい光も見られた。

そして前節、柏に敗れ初黒星を喫した2位の神戸はアグレミーナ浜松と対戦した。先制点が決まったのはキックオフから2分12秒後。相手GKが4秒ルールを犯したことでゴール前で間接FKを獲得。ゴール正面の武石高弘が前野俊哉のピサーダを受けて1-0。5分に同点弾を決められてしまうが、神戸がこの日許した失点はこのゴールだけ。第1ピリオド6分、14分に佐々木淳が追加点を挙げて3-1とすると19分に武石がこの日2点目を決め4-1で折り返す。

3点リードで迎えた第2ピリオド、30分に長谷大地、31分に今道拓也も連続でゴールで決めて6-1とし大きく差をつける。すると残り27秒に6つ目のファウルを受けて第2PKを神戸が獲得する。キッカーを務めたのはこの日2得点を決めている武石。これをしっかりと決め、ハットトリックを達成し最終スコアは7-1と神戸が快勝を収めた。

今節で全チームが無事、第5節目を終えたことでリーグの半分が終了。次節からは2巡目に突入し昇格争いへ向けてより一層、白熱した展開になることが予想される。

今節の結果は以下のとおり

■試合結果

アグレミーナ浜松 1-7 デウソン神戸
ポルセイド浜田 3-9 トルエーラ柏
ヴィンセドール白山 4-4 広島エフ・ドゥ

■順位表

Fリーグ2020-2021 ディビジョン2 第5節終了時点順位表 【SAL編集部】

■次節試合日程

11月28日(土)
16:00 アグレミーナ浜松 vs トルエーラ柏

11月29日(日)
12:30 広島エフ・ドゥ vs ヴィンセドール白山
15:30 ポルセイド浜田 vs デウソン神戸
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