明治安田生命Ｊ１リーグは14日に第27節の6試合が行われ、川崎Ｆが鹿島と引き分けた一方、2位のＧ大阪が仙台に敗れ、両者の勝点差が14に広がった。

鹿島の本拠地に乗り込んだ川崎Ｆは、18分に脇坂 泰斗のゴールで先制するも、75分に同点弾を浴び、1-1で引き分けた。これで川崎Ｆは2試合勝利なしとなったが、勝点を69に伸ばしている。Ｇ大阪はホームで仙台と対戦。しかし、2018年まで所属した長沢 駿にハットトリックを許すなど、大量4失点で完敗。13試合ぶりに黒星を喫した。一方勝った仙台は、実に18試合ぶりの勝利となった。

ホームに浦和を迎えた横浜FMは、怒涛のゴールラッシュを展開。開始2分のジュニオール サントスの先制点を皮切りに前半だけで4点を奪うと、後半にも水沼 宏太、ジュニオール サントスのゴールで2点を追加。ジュニオール サントスがハットトリックを達成する活躍を見せた横浜FMは6-2の大勝で連敗を3でストップし、今季ホーム最終戦を白星で飾っている。ホームで横浜FCと対戦した広島は、開始10分に先制されるも、28分にエゼキエウのゴールで追いつき、1-1で引き分けた。

清水は49分にヘナト アウグストのゴールで先制すると、一度は同点とされるも、86分に中村 慶太が勝ち越しゴールをマーク。さらに90 4分にはカルリーニョス ジュニオがダメを押し、3-1とＣ大阪を撃破した。札幌は1点ビハインドで迎えた63分にジェイのゴールで追いつき、1-1で鳥栖と引き分けている。