ラ・リーガのスタジアムに響く名曲を紹介

ラ・リーガ公式
チーム・協会

【(C)LaLiga】

人生と同じく、スポーツにとっても音楽は欠かせない存在だ。ラ・リーガも例外になく、クラブやファンの象徴となった名曲がいくつもある。新型コロナウイルスの感染拡大が続く現状、今後もしばらくは無観客での開催が続くことになるが、ファンが再びスタジアムを埋め尽くす日は必ずやってくる。その際、再びスタジアムに鳴り響くことになるお馴染みの楽曲を紹介したい。

サンダーストラックーーAC/DC

フットボールのスタジアムでファンを盛り上げてきたAC/DCの名曲はいくつもある。1990年にリリースされた「Thunderstruck」はその一つだ。アトレティコ・マドリーの本拠地ワンダ・メトロポリターノで先発メンバーをアナウンスする際にこの曲が流れると、スタジアムはコンサートのような雰囲気に包まれる。とりわけナイトゲームでは、曲のリズムに合わせて照明が点滅する粋な演出がファンのテンションを高めてくれる。

【(C)LaLiga】

ベッラ・チャオーーマヌ・ピラス

アラベスの本拠地メンディソロッサでは、試合前に他では聴けない独特の楽曲を聞くことができる。その一つはマヌ・ピラスが歌う「Bella Ciao」。大ヒットしたスペインのテレビドラマ「ペーパー・ハウス」を通し、世界中に知れ渡った名曲だ。メンディソロッサの観客はスタンドのスクリーンに映し出された歌詞を見ながら、みなでこの曲を合唱して士気を高めている。

【(C)LaLiga】

ゴーストバスターズーーレイ・パーカー・ジュニア

オサスナの本拠地エル・サダルも、試合前に特有の曲が流れるスタジアムの一つだ。キックオフ前に流れるのは映画「ゴーストバスターズ」のテーマソング。この曲による盛り上がりもあり、ラ・リーガ有数の濃密な雰囲気を作り出すエル・サダルはスペインのスタジアムにおける計測史上最大の音量を記録したこともある。

【(C)LaLiga】

ハイウェイ・トゥ・ヘルーーAC/DC

ハイウェイ・トゥ・ヘルはAC/DCの代表作の一つであり、スペインのスタジアムにおける定番曲の一つでもある。セビージャの本拠地ラモン・サンチェス・ピスフアンではファンのリクエストに応じて試合前に流す曲を選んでいるが、この曲と共に先発メンバーのアナウンスがはじまり、その後にクラブ創立100周年記念イムノを大合唱するのがこのスタジアムの恒例となっている。

【(C)LaLiga】

ステレオ・ラブーーエドワード・マヤ&ヴィカ・ジグリーナ

ベティスの本拠地ベニト・ビジャマリンも試合前にバラエティーに富んだ楽曲を流すことで知られている。その中でも、過去10年で最も高い人気を誇ったのがこの曲だ。アコーディオンが奏でる世界的に有名なリフのメロディーは、ベティコたちが試合中に歌う応援歌にもなっている。

【(C)LaLiga】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

ラ・リーガ公式サイトです。最新ニュース、各クラブの情報やデータをご覧ください。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント