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競技はひとりでは成り立たない 『審判 その2』

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 競技を深く知るには憲章やルール、規則は欠かせない。
そこには『競い方』や『やってはいけないこと』などが記されている。

しかし、もっと大切なことがある。『競技の精神』である。

たとえば日本学生野球憲章には、『学校教育の一環として位置づけられる』こと、『勤勉と規律とはつねにわれらと共にあり、怠惰と放縦とに対しては不断に警戒されなければならない』こと、『フェアの精神を体得する』こと、『幸運にも驕らず悲運にも屈せぬ明朗強靭な情意を涵養する』こと、『いかなる艱難をも凌ぎうる強靭な身体を鍛練する』ことの重要性が記されている。

審判は、その『精神』の監督者でなければならない。アウト・セーフの判定者だけではないのだ。
各競技において、審判の育成制度が設けられているゆえんである。
全日本野球協会の『都道府県審判指導員制度』をはじめ、日本ラグビーフットボール協会の『レフリーアカデミー』、日本サッカー協会の『審判登録制度』や『審判トレーニングセンター』がその例だ。

18世紀、世界に影響を与えた思想家・モンテスキューが『法の精神』で、法の背景にある社会的価値を説いたように、憲章やルール、規則には『競技の精神』が反映されている。

選手はその『精神』に則ってプレーするのだが、裏打ちとなるのが審判。つまり選手と審判は表裏一体なのである。
『精神』という点では、審判はむしろ競技者の先をいかなければならない存在といえるかもしれない。

ファンは、その『精神』に憧れ手本とするのだ。誇るべき使命が審判にはある。

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これはボートレース界も同様で、養成制度がある理由となっている。
福岡県の柳川で研鑽を重ねること1年。審判員としての資格を得るのだが、ほかの機関にないのが『選手と同じ宿舎で精神を共有する』ことだ。
厳しい鍛錬を通し、『礼と節』、『公正』の精神をもって選手と審判は結ばれている。

ファンから憧れを抱かれ、手本とされることこそボートレース界が目指している道である。
その研鑽はやまない。

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