【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvs トヨタ車体クインシーズ

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

サブホーム京都でトヨタ車体に2シーズンぶり、3-1の勝利

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 連敗を止めたい埼玉上尾メディックスはセカンドホームである京都でトヨタ車体クインシーズを迎えての一戦。第1セット序盤から埼玉上尾は軟硬織り交ぜた攻撃で相手のレシーブをかく乱し、優勢に試合を進める。畳みかけるように青柳のブロック、内瀬戸のスパイクで得点を重ね、第1セットを完璧な形で奪い先取した。
 第2セット序盤から埼玉上尾は青柳のトヨタ車体の前衛を狙ったサーブが功を奏し、連続得点をあげて優位に立つ。しかしトヨタ車体も徐々にレシーブが上がりだし、リズムを戻すとソロカイテやセンター陣のクイックが決まり追い上げる。しかし最後は埼玉上尾が点差を守り切り、25-23で第2セットも連取する。
 第3セットは序盤からトヨタ車体のペース。埼玉上尾の吉野を狙ったサーブでサーブレシーブを崩す作戦が当たり、大きくリードする。ここで埼玉上尾は佐藤、田川、堀江を投入し流れを変える。すると田川のサービスエースなどで一気に追い上げ、ジュースに持ち込む。しかし最後は内瀬戸のスパイクがアウトになりトヨタ車体がこのセットを取り返す。
 第4セット序盤は一進一退の展開となったが、埼玉上尾が相手のミスに付け込む、一歩抜け出すとこの日活躍の内瀬戸、青柳のスパイクが随所で決まり、埼玉上尾が25-17で取り。3-1で勝利した。


埼玉上尾メディックス 3(25-14、25-23、26-28、25-17)1 トヨタ車体クインシーズ

スターティング
#5 山崎(S)、#8 吉野(OH)、#11 青柳(MB)、#15 ジョセフ(OH)、#9 内瀬戸(OH)、#3 サンティアゴ(MB)、#7 山岸(L)

得点リーダー
#9 内瀬戸真実 アタック18点(36.0%)、ブロック1点、サーブ1点 20得点
#15 ジョセフ・シャイナ アタック15点(34.1%)、ブロック1点 16得点
#11 青柳京古 アタック8点(50.0%)、ブロック3点、サーブ2点 13得点
#3 サンティアゴ・アライジャダフニ アタック10点(52.6%)、ブロック1点 11得点

選手コメント

#5 山崎のの花選手
 今日は先週2試合共落としていたのでまず勝てたことがとても嬉しいです!
 個人的にも今までの試合は緊張で少し焦ってしまうことが多かった中、一番落ち着いてトスを上げられたのでいい経験になった試合でした。明日も落ち着いて自分達のバレーができるように頑張ります!

#11 青柳京古選手
 トヨタ車体には8連敗していたので、今日ホームゲームでこうやって勝つ事ができてとても嬉しいです。まだまだ攻撃面においてチームに足りないところが多いのですが、良いところを生かす事で掴めた勝利だと思います。
 京都でのホームゲームは昨年もとてもいい試合が出来たので明日も良いゲームができるようしっかりと準備したいと思います。本日はリモートでの応援ありがとうございました。

#15 シャイナ ジョセフ選手
 私たちはこの勝利を誇りに思うべきだと思います。なぜなら、この試合のために何をすべきかしっかりと今週準備して、結果を出せたからです。
 いつも土曜日の試合は立ち上がりのスタートが遅れてしまっていたけれど、今日は最初から強く戦うことができました。そして試合全体を通して、ベンチメンバーも含めチーム全体で戦い続けられました。今日の勝利は、今日のことなので私たちは明日に向けて集中していきます。応援ありがとうございました!

チーム最多の20得点を挙げた、内瀬戸真実選手 【埼玉上尾メディックス】

アタック、ブロック、サーブと各所で活躍を見せた青柳京古選手(写真中央) 【埼玉上尾メディックス】

今季一番落ち着いてトスを上げられたと話す山崎のの花選手 【埼玉上尾メディックス】

途中出場で活躍を見せた田川紘美選手、堀江美志選手 【埼玉上尾メディックス】

サブホーム京都で1勝目を挙げた選手たち 【埼玉上尾メディックス】

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著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

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