2番手で登板予定の石川柊太は自身初のタイトル獲得なるか【11/9パ・リーグ見どころ】

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石川柊太はタイトル獲得なるか。高橋光成は自身初の規程投球回到達へ

 11月9日の18時から、PayPayドームで福岡ソフトバンクと埼玉西武の第24回戦が行われる。3年ぶりのリーグ優勝を果たした鷹と、8日の試合に敗れシーズン3位が確定した獅子の今季最終戦の見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→12勝10敗1分
埼玉西武→10勝12敗1分

【福岡ソフトバンク】ムーア投手 12試合6勝3敗 75回 87奪三振、防御率2.64
【埼玉西武】高橋光成投手 19試合8勝8敗 118.1回 99奪三振、防御率3.80

 福岡ソフトバンクの先発はムーア投手。今季は一時戦線を離脱したが、8月末の一軍復帰以降は10試合の登板で6勝を挙げた。最終戦でも好投を見せ、ポストシーズンに望みたい。また、2番手として石川柊太投手が登板する予定だ。ここまで10勝3敗をマークしており、今試合で白星を挙げれば「最多勝」「最高勝率」のタイトルが確定する。自身初のタイトル達成へ、本拠地で好投なるか。

 対する埼玉西武は高橋光成投手が先発。自身初の規定投球回到達まで「1.2回」としている。2試合で2勝0敗、防御率2.31と好相性の鷹相手に好投し、今季最終戦を白星で飾りたい。打線では呉念庭選手に注目。7日の楽天戦から2試合連続でスタメン起用され、7打数3安打2打点と結果を残している。来季のレギュラー獲りへ、最後までアピールを続けたい。

中田翔は2冠獲得なるか。千葉ロッテと北海道日本ハムの今季最終戦は石川歩対上原健太

北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 11月9日の18時から、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと北海道日本ハムの第24回戦が行われる。今季最終戦を勝利で締めくくるのはどちらのチームか。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→13勝10敗
北海道日本ハム→10勝13敗

【千葉ロッテ】石川歩投手 20試合7勝6敗 131.1回 75奪三振、防御率4.11
【北海道日本ハム】上原健太投手 6試合1勝3敗 31.1回 25奪三振、防御率3.73

 千葉ロッテの先発は石川歩投手。前回登板した11月3日の福岡ソフトバンク戦では、6回に4失点を喫したが、多彩な投球術で5回までは無失点に抑える好投を見せた。本拠地最終戦を、9月29日ぶりの白星を飾りたいところ。打線では藤原恭大選手に注目。8日の試合では適時打を含む2安打1四球1打点の活躍を見せ、チームを勢いづけた。今試合でも積極的なスイングで、チームを勝利に導きたい。

 北海道日本ハムは上原健太投手が先発。前回登板した10月11日のオリックス戦では、4回途中8安打2四球5失点と試合をつくれなかった。最終登板で自身2勝目を挙げたいところ。打線では、自身初の本塁打王を視野に入れている中田翔選手に注目。現在リーグトップの浅村栄斗選手は32本塁打で全試合を終了。31本塁打で現在2位の中田選手が本塁打を放てば、本塁打、打点の2冠獲得となる。一振りで4連敗中のチームを勝利に導きたい。
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