ラ・リーガ第9節、レアル・マドリーはバレンシア、バルセロナはベティスと対戦
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土曜の昼に行われるウエスカ対エイバルでは、ラ・リーガ史上初めて3人の日本人選手がピッチに出揃うかもしれない。岡崎慎司の復帰が間に合ったことで、乾貴士、武藤嘉紀との日本人対決が実現する可能性は高まっている。
ウエスカの岡崎慎司は4戦ぶりの復帰が期待される 【(C)LaLiga】
とはいえ一度試合がはじまれば、彼らの興味は勝ち点3を獲得することだけになるはずだ。特にバルセロナは4試合も未勝利が続いており、これ以上の取りこぼしが許されない状況にある。それはホームにオサスナを迎えるセビージャも同じだ。同様に4試合も勝利から遠ざかっているセビージャもまた、一刻も早く悪い流れを断ち切る必要に迫られている。
ベティスのテジョは前節エルチェ戦で2ゴールを挙げた 【(C)LaLiga】
5試合が行われる日曜の1戦目はヘタフェ対ビジャレアル。昨季の同カードは終了間際に4人の退場者が出る大荒れの展開の末、ビジャレアルが3ー1で制している。ヘタフェがリベンジに燃えていることは間違いないだろう。
昨季のヘタフェ戦はカソルラの2ゴールなどでビジャレアルが勝利 【(C)LaLiga】
同時刻に行われるレバンテ対アラベス、バジャドリー対アスレティック・クルブの2試合は、いずれも降格圏に沈むホームチームにとって重要な一戦となる。この2チームは少しでも順位を上げて代表ウィークを迎えるべく、勝ち点3を必要としている。
今季5ゴールを挙げ、得点王争いの首位に立つレアル・ソシエダのオヤルサバル 【(C)LaLiga】
過去10年のラ・リーガにおけある両者の戦績はレアル・マドリーの8勝7分3敗。1ー1に終わった昨季の同カードでは、後半ロスタイムのCKで攻め上がったティボ・クルトワのアシストからカリム・ベンゼマが同点ゴールを決めている。
バレンシアは今節と同じ日曜21時に行われた前節のヘタフェ戦でもドラマチックな試合を戦ったばかりだ。この試合でバレンシアは87分と94分の失点により1ー2と逆転されながら、100分にカルロス・ソレールがPKを決めて2ー2のドローに持ち込んでいる。
日曜夜にメスタージャで行われるバレンシア戦は退屈することがない。レアル・マドリーを迎え撃つ今節も例外とはならないはずだ。
昨季のバレンシア対レアル・マドリーはベンゼマが土壇場で同点ゴールを決め、1ー1のドローに 【(C)LaLiga】
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