【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvs 岡山シーガルズ

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

岡山のカウンターに対応できず、3-1で苦しい敗戦

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 2勝2敗で3位につける埼玉上尾メディックスは、今シーズン初のホームゲームに臨む岡山シーガルズと対戦。第1セット、岡山は渡邊を中心とした軟硬織り交ぜた攻撃、埼玉上尾はクイックを要所で混ぜた攻撃で一進一退の攻防。しかし、中盤から岡山の相手ブロックを巧みに生かした攻撃で一歩抜け出すと、埼玉上尾のサーブレシーブが乱れ一気に岡山が差をつける。そのまま点差は縮まらず岡山が25-17で第1セットを先取した。
 第2セットに入ると埼玉上尾は的を絞ったサーブで相手のコンビネーションを封じるとブロックが機能して、カウンターで連続得点を重ねる。岡山はセッターを宮下から宇賀神に交代し流れを変えようとするが、埼玉上尾は司令塔・山崎がアタッカーを上手に操るトス回しで相手のブロックを絞らせず、このセットを取り1-1のタイとした。
 第3セットは序盤から流れを作ったのは岡山。サーブで攻めて埼玉上尾の攻撃を単調にするとまたも相手ブロックを利用した攻撃や軟硬を上手に使い大きくリードを広げる。埼玉上尾はジョセフに代わり堀江、内瀬戸に代わり佐藤を入れ流れを変えようとするが、岡山の勢いは止まらず第3セットは岡山が取る。
 第4セット序盤は点数の取り合いでともに譲らず。そこから埼玉上尾のコンビミスが続き岡山が抜け出す。サーブで反撃を試みるが岡山はサウスポー渡邊の変幻自在なスパイクが逆に埼玉上尾のレシーブ陣を翻弄し、逆に点差は開くばかり。結局、25-15で岡山がこのセットを取り、セットカウント3-1で岡山が勝利した。


埼玉上尾メディックス 1(17-25、25-14、16-25、15-25)3 岡山シーガルズ
スターティング
#5 山崎(S)、#8 吉野(OH)、#11 青柳(MB)、#15 ジョセフ(OH)、#9 内瀬戸(OH)、#3 サンティアゴ(MB)、#7 山岸(L)

得点リーダー
#8 吉野優理 アタック13点(31.7%) 13得点
#15 ジョセフ・シャイナ アタック13点(28.3%) 13得点
#9 内瀬戸真実 アタック12点(32.4%) 12得点
#3 サンティアゴ・アライジャダフニ アタック10点(37.0%) 10得点

選手コメント

#7 山岸あかね選手
 いつも沢山のご声援ありがとうございます。
 今日は序盤に相手の粘り強いディフェンスからの攻撃に対して対応が出来ず苦しい展開となりました。途中対応でき、いい展開も作ることができたことはよかったと思いますが、最終的には相手のペースで試合が進んでいってしまいました。ディフェンスの精度を上げ、しっかりとした攻撃までいけるように、切り替えて明日も頑張ります!

#8 吉野優理選手
 今日はたくさんのご声援ありがとうございました。
 リーグが開幕して以来、初のファンの皆さんが来てくださった中での試合で勝つことが出来ず、悔しいですが、今日の反省を明日にで繋げて、全員で頑張りたいと思います。

さらに守備の精度を上げていきたいと抱負を語るキャプテンの山岸あかね選手 【埼玉上尾メディックス】

3年目の若手ながら攻守の要として成長を続ける吉野優理選手 【埼玉上尾メディックス】

チームの司令塔としてさらなる成長を期待したい 山崎のの花選手 【埼玉上尾メディックス】

今季はなかなか出場機会が得られていないが、安定感のあるプレーでチームを支える 佐藤優花選手 【埼玉上尾メディックス】

岡山シーガルズ戦の様子 【埼玉上尾メディックス】

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著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

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