エイバル、カディスに敗れ、ホーム初勝利ならず(0-2)
【©SDEibar】
乾はハーフタイムで途中交代。武藤は82分に途中出場
最初の30分、今季初めて7割以上のポゼッションを記録したエイバル。カディスの陣地を何度も侵入し、今シーズン最高ともいえる攻撃を見せた。最初のチャンスは右サイドのセンタリングからの乾のヘッド。しかし彼のシュートはカディスGKのレデスマのファインセーブによって防がれる。
一方、アウェイのカディスは、数少ないチャンスを逃さなかった。中盤でエイバルのミスから奪ったボールをカウンターで攻め、最後はネグレド。お手本のようなヘディングシュートが決まり、前半36分にカディスが先制に成功する。
そして3分後、またもや中盤でボールを奪ったカディスがカウンターを仕掛け、サルバドール・サンチェスがGKドミトロヴィッチの股を抜くシュートで追加点。
後半、エイバルは守りに徹するカディスに対してすべてを試みる。 しかし自陣に深くもぐりこんだカディスの守備陣を攻略することができない。試合が進むにつれ、エイバルは力を失い、カディスのゴールから遠ざかっていった。
試合終盤では、ポソのクロスが直接ゴールに向かったが、アルゼンチンGKレデスマがしっかりと対処。0-2で敗れたエイバルは4試合ぶりの黒星となった。
キレのあるドリブルで守備をかき乱したブライアン・ヒル 【©SDEibar】
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