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陣形の妙 『鶴翼vs魚鱗は昔話ではない』

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 徳川家康と武田信玄が対峙した三方ヶ原の戦い。16世紀後半に起こった戦は信玄が家康を圧倒した。舞台は静岡県浜松市北区三方原町である。
合戦は『三方ヶ原』(みかたがはら)、今の地名は『三方原』(みかたはら)である。
当然、東名高速道路の休息場も三方原パーキングエリア。そこには顔出しパネルが据えられていて面白い。

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450年近く前の戦いにおいて、家康と信玄が取った陣形についての伝承は多い。
家康が『鶴翼』(かくよく)、信玄は『魚鱗』(ぎょりん)である。

戦力を弓なりに横に配置する『鶴翼』に対して、『魚鱗』は密集した三角形が基本。底辺にあたる部分に大将が構える布陣である。

個の駆動力と全体性を両立した陣形は魚の燐(うろこ)になぞらえ『魚鱗』と呼ばれるようになった。包囲されやすい弱点はあるが、相手をかく乱しながら次々と攻撃を繰り出すことができる『魚鱗』。
三方ヶ原の戦いでは攻めるはずの信玄が隊を後進させ、守りの陣形である『鶴翼』を敷いた家康を釣り出し勝利した。
…決して、命がかかった戦とスポーツを同じにしてはならないが、まるでサッカーの試合のようである。
共通項は確かにある。

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そして、ラグビーだ。
写真上とトップはラグビーワールドカップ2019の準決勝『イングランドvsニュージーランド』の試合前のようすだ。闘志を披露する両軍の陣形が『鶴翼と魚鱗』そのものである。
手前の白いユニフォームが『鶴翼』のイングランド、奥の黒のユニフォームが『魚鱗』のニュージーランド。イングランドが家康、ニュージーランドが信玄として重ね合わせてみるともっと面白い。

結果は19対7でイングランドが勝利、決勝に進出したものの南アフリカに敗れたのは周知の事実だ。

それにしても、絵に描いたような陣形である。それが目の前にあった。あらためて確認することで知的興味は次々と広がっていく。スポーツも『知的連鎖』のきっかけとなるのだ。

ボートレース界の『魚鱗』に相当するのは奇数コース。推理する際、攻撃的に仕掛けていける位置であることを覚えておいて損はないが、『陣形の妙』とともに考えを及ぼすと『知的連鎖』がはじまってボートレースの醍醐味をもっと堪能できるだろう。

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