西武・高橋朋己投手が引退表明「本当に素晴らしい人たちに恵まれた」10月30日二軍戦登板予定
【©SEIBU Lions】
高橋朋己投手引退会見一問一答
A:「去年、本当だったら首を切られてもおかしくない、そういう状況で今年も育成選手として契約してもらえたので、なんとか復帰を目指してやろうとがんばったんですけど、もうどんなことをしても、本当に自分の中でやり尽くしたんですよ。治療だったり、トレーニングだったり、食事だったり、色々やり尽くして、最後の最後に投げたBP(バッティングピッチャー)で、ものすごい痛みがやっぱりあったので、これだけやっても痛みも変わらないし、もうこれはだめだという、自分の中で良い意味で諦めがついて。ここまで契約していただいた球団に、自分からけじめをつけようと思って引退を決意しました。」
Q:決断されるに至って、どなたかにご相談されましたか?
A:「相談は全くないですね。BPをやっている時にもうめちゃくちゃ痛かったので、投げながら自分の中で決断していました。もう無理だと。」
Q:引退をご決断されてチームメイトや球団関係者の反応はどういったものでしたか?
A:「ここまでリハビリだとかやってきてくれて、それでも変わらず色んな選手に接してくれたのが本当に良かったということを、二軍・三軍のスタッフに言っていただいたのが本当に良かったので、腐らずやってきて良かったなと。」
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A:「ありすぎるんですけどね…。岸(孝之)さんとキャッチボールをやったことです。初めて一軍に上がったときに岸さんとキャッチボールをやったんですけど、そのときに初登板だったんですけどそれ以上に緊張していました。」
Q:現役生活というのは、振り返るとどういったものでしたか?
A:「野球選手として仕事はしてなかったのでそれだけは悔いが残りますけど、もう、楽しかったです。」
Q:今後の登板など、この先に向けての予定は?
A:「それもうれしい話ですが、10月30日に球団が二軍で引退試合をしてくれるということで、バッター1人だけですけど9回で投げさせていただけるので、そこまでがんばろうと思います。」
Q:引退試合に向けての思いは?
「ホームベースに届くか分からない状態なので、とりあえずあまりにもひどい状況にならないようにがんばりたいな、という気持ちです。」
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A:「やはり同期、同級生が自分の中では一番大きいですね。増田と木村もそうですし、水口、金子、本当に素晴らしい人たちに恵まれたのがすごく良かったですし、またそういった平良みたいな、本当に弟みたいだと思っているので、そういう後輩が出てきてくれたのがうれしいです。」
Q:今でもスタンドではファンの皆さんが高橋投手のタオルを掲げて声援や拍手などを送っていらっしゃいますが、改めてファンの皆さんにも一言お願いできますか?
A:「家に帰ってから試合を観たりしているので、平良が投げる時のタオルとかも見ていたりして、そういうのはすごくうれしいですし、それと同時に本当に復帰できなくて申し訳ないなという気持ち。待っていてくれてありがとうございますと本当にすみませんという気持ちです。今までありがとうございました。」
増田投手、平良投手、木村選手コメント
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一緒にライオンズに入団してから、同級生として切磋琢磨して練習に励んできたことが思い出されます。
8年間、お疲れ様でした。
ゆっくり休んでくださいね!
平良投手コメント
(引退は)今日知りました。びっくりしました。
8年間、本当にお疲れ様でした。
今シーズン終了まで、登場曲は使わせていただきます!
木村選手コメント
僕自身は、高橋の復帰を望んでいました。
リハビリを一生懸命頑張っていたのも知ってましたし。
復帰が叶わなくて残念です。
また同級生がひとり減ってしまうけど、高橋の分まで、今後の野球人生で僕が頑張ります。
今までありがとう!
ゆっくり体を休めてください。
お疲れさま!
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