明治安田生命Ｊ１リーグは18日に第23節の8試合が行われ、首位の川崎Ｆが名古屋を下し、11連勝を達成した。

ホームに名古屋を迎えた川崎Ｆは前半終了間際にCKの流れから三笘 薫が先制ゴールをマークすると、57分には中村 憲剛のFKをジェジエウが合わせ追加点を奪取。さらに65分にも再びジェジエウが決めて、3-0と快勝を収めた。川崎Ｆは前回対戦で今季唯一の黒星を喫した名古屋にリベンジを果たし、11連勝を達成。勝点を65に伸ばし、2位のＣ大阪との差を17としている。

アウェイで横浜FCと対戦したFC東京は、終了間際に決勝ゴールを奪われ、0-1と敗戦。前節から順位を一つ下げて、3位となった。大分の本拠地に乗り込んだＧ大阪は、72分に生まれたパトリックのゴールを守り抜き、1-0で勝利。8戦負けなしとし、4位に順位を上げている。

浦和は仙台相手に怒涛のゴールラッシュを展開。開始8分に生まれた長澤 和輝の先制弾で勢いに乗ると、36分にマルティノスが追加点を奪取。39分には興梠 慎三が決めて、前半のうちに3点のリードを奪った。後半も興梠の2点目と、途中出場のレオナルドの2ゴールで3点を加え、6-0と仙台を一蹴した。ホームに神戸を迎えた広島は、43分に佐々木 翔のゴールで先制すると、その直後にレアンドロ ペレイラが追加点をマーク。後半に1点を返されたものの、2-1で競り勝った。

札幌は駒井 善成のゴールで、1-0と鹿島に勝利。清水と鳥栖の一戦は、72分にヴァウドのゴールで清水が先制するも、85分に林 大地のゴールで鳥栖が追いつき、1-1の引き分けに終わった。湘南は1点ビハインドで迎えた78分に松田 天馬のゴールで追いつくと、81分に石原 直樹が値千金の決勝ゴールをマーク。3-2と柏に逆転勝利を収め、今季3勝目を挙げた。