【結果・コメント】埼玉上尾メディックスvs東レアローズ

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

2020-21シーズン開幕戦勝利はならず、東レを相手に0-3の黒星スタート

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 マルコス新監督を迎えて新たな布陣で2020-21シーズンを迎えた埼玉上尾メディックスの初戦は、黒後、石川などタレントが揃う、同じ越谷新監督の東レアローズとの一戦となった。
 立ち上がり、東レは石川のサーブが走り、埼玉上尾の吉野から連続してサービスエースを奪う。これで主導権を握った東レはクラン、黒後にトスを集めて点数を重ねる。埼玉上尾はセッターを田川から山崎に変えるなどして流れを変えようとするがなかなか点差は縮まらない。それでも後半、堀江のサーブから相手のミスを誘い、連続得点を奪い2点差まで詰め寄るが、最後はミスから相手に得点を許し、25-20で第1セットを東レが奪う。
 第2セット序盤は埼玉上尾のセッター山崎のサイドを軸にしたトスで一進一退のスタートを切るが、またも東レ・石川のコースを狙ったスピードのあるサーブが埼玉上尾レシーブ陣を崩し、優位に立つ。埼玉上尾も高さのある椎名を投入し流れを変えようとするが大事なところでミスを犯し、このセットも25-18で東レが連取する。
 第3セットは序盤から東レのペースでスタート。埼玉上尾は金曜日にチームに合流したばかりのジョセフを投入し流れを変えようと試みるも、相手のクランの高さが上回る。ジョセフはセッターとのコンビネーションが合わないものの、好レシーブを連発し会場を沸かせるも、点差は縮まらず結局、3-0のストレートで東レが勝利し、埼玉上尾にとってはほろ苦い新チームのスタートとなった。
 なお、この試合はマルコス監督が来日して2週間の隔離期間のため、蓑輪コーチが監督として指揮を執った。


埼玉上尾メディックス0(20-25、18-25、14-25)3東レアローズ
スターティング:#20 田川(S)、#8 吉野(OH)、#6 山口(OH,MB)、#4 堀江(OH)、#9 内瀬戸(OH)、#3 サンティアゴ(MB)、#7 山岸(L)


得点リーダー
#3 サンティアゴ・アライジャダフニ アタック10点(55.6%) 10得点
#8 吉野優理 アタック9点(31.0%)、ブロック1点 10得点
#9 内瀬戸真実 アタック6点(40.0%) 6得点

選手コメント

#7 山岸あかね選手
開幕戦なので勝っていいスタートを切りたかったですが、相手の強いサーブに押され、自分たちの良いところが何も出せませんでした!
明日はしっかりと切り替えて昨日できなかったことを修正して戦っていきたいです!


#8 吉野優理選手
画面越しではあったと思いますが、応援ありがとうございました。
ミスや、連続失点が多く、なかなか自分たちのリズムで試合展開を運んでいくことは出来ませんでしたが、試合を重ねる毎に全員でチームとして成長して行けるようにしたいと思います。


#20 田川紘美選手
開幕戦はとても悔しい試合となりました。
個人的にはVリーグ初試合で緊張しましたが、その緊張も含め楽しみながらプレーする事ができました。明日も厳しい戦いになると思いますが、切り替えて勝ちにいきたいと思います!

チームの中心選手として成長を続ける吉野優理選手 【埼玉上尾メディックス】

今季キャプテンとして決意を新たに戦う山岸あかね選手 【埼玉上尾メディックス】

豊富な経験を活かしチームの中心として戦う内瀬戸真実選手 【埼玉上尾メディックス】

パナソニックブルーベルズからレンタル移籍中の小さな司令塔_田川紘美選手 【埼玉上尾メディックス】

vs東レアローズ戦 【埼玉上尾メディックス】

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著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

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