日本リーグ第9節名古屋大会トヨタ自動車レッドテリアーズ戦、トヨタ自動車の牙城を崩しせず上位チームの拮抗が崩れる。太陽誘電ソルフィーユは4位タイに後退、残り試合3試合、全力で戦い決勝トーナメント目指す

太陽誘電ソルフィーユ
チーム・協会

【©TAIYO YUDEN CO., LTD.】

太陽誘電 ソルフィーユ
0 0 0 0 0 0 0 0
0 2 0 1 0 1 X 4
トヨタ自動車 レッドテリアーズ

(太陽)●藤田-佐藤
(トヨ)三輪、○アボット-峰
本塁打:峰(ト)、3塁打:なし、2塁打:なし


第9節名古屋大会は前節に続き初日雨天順延となり、10月18日(日)13:00トヨタ自動車レッドテリアーズ戦が開始。先発は太陽誘電ソルフィーユは藤田倭、レッドテリアーズが三輪さくら投手で始まる。初回、ソルフィーユの攻撃は、先頭打者の原田のどかが四球で出塁するが、続く中溝優生の送りバントは打球が上がりサード鈴木鮎美がダイレクトキャッチ。原田のどかが飛び出しダブルプレーで攻撃の芽が摘まれる。2回表も先頭打者の佐藤みなみが四球、大塚枝里香の送りバントで一死二塁とするも後続無く無得点。その裏、レッドテリアーズ山本絵梨奈を四球で出し、追い込みながら峰幸代にレフトへツーランを浴びる。4回表ソルフィーユの攻撃は藤田倭が四球で出塁すると、レッドテリアーズはモニカ・アボットを投入、ここは大塚枝里香が三遊間を抜くレフト前ヒットで二死一二塁とする。しかし、後続なくここも無得点。

4回裏二死満塁で前進守備からセンター川村莉沙好捕 【©TAIYO YUDEN CO., LTD.】

4回裏レッドテリアーズは二死一二塁から渥美万奈にタイムリー、代打長崎望未に粘られ四球二死満塁のピンチ、鈴木鮎美の打球は前進守備の上を抜く長打になるところセンター川村莉沙俊足を飛ばし最後はジャンプしながら捕球。この回は失点1にとどめる。しかし、6回裏に二死三塁からタイムリーエラーで計4点目。

最終回、ソルフィーユは山本晴香がサード強襲ヒット 【©TAIYO YUDEN CO., LTD.】

最終回、ソルフィーユは山本晴香がサード強襲ヒット出塁、続く尾崎望良が四球でチャンスを広げるも川村莉沙の打球はライン上を転がりフェアの判定でゲームセット。この試合、太陽誘電ソルフィーユは『0-4』の完敗。通算成績5勝3敗、4位タイに後退。

『今日は相手を考えると、とにかく粘り強い戦い方をしたかった中で、早いうちに点を取られてしまったのがうちにとっては厳しい戦いになってしました・・・反省してます。大事なことは前々から言ってますが連敗しないことで思うので、明日に向かって切り替えてしっかりやっていきます。』とコメントし山路監督は球場を後にする。
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著者プロフィール

チーム創立は1984年10月、所在地は群馬県高崎市栄町8-1。(1987年から日本リーグ1部 現在は)JD.LEAGUEに在籍しており、リーグ優勝は6回、準優勝5回達成した強豪チームです。今年のチームスローガン 『Fight on ~新世界を拓く~』 を合言葉に、リーグ優勝・日本一に向かってチーム一丸となって挑戦します。「ソルフィーユ/SOLFILLE」という名前に負けないよう、多くのかたから“愛されるチーム”を目指します。 ・チーム名由来 フランス語の太陽(Soleil/ソレイユ)と、女の子(Fille/フィーユ)を組み合わせた名前です

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