■国内男子ゴルフ/「第85回日本オープンゴルフ選手権競技（10月15ー18日、千葉県・紫カントリークラブ すみれコース）」18日・最終日

最終日は、スタートからリードを保ってきた谷原秀人が17番でバンカーからの寄せに失敗。ボギーとし、稲森佑貴と並んで決着は最終ホールへ。

18番は、ほぼ同じ距離からの3打目。
谷原はラフからのパーオンに失敗、奥のカラーにこぼした。
対する稲森は、ファーストカットからピンそばのバーディチャンスにつけた。
「バクバクして心臓の音が聞こえるくらい、緊張しましたが、最初の経験を活かすとき」。
ツアー初優勝を、5年シードのメジャーで飾った2018年大会に次ぐ2勝目を、再びビッグタイトルでもぎ取り「今回は前回よりも、大分落ち着いてできたかな」と、成長を実感していた。

パーに終わった谷原秀人は1打差の通算4アンダー、2位で終戦。
石川遼が、2打差の3位タイに入った。
ローアマは、揃って通算2アンダーの5位タイにつけた河本力さんと杉原大河さんの2人。

金谷拓実は通算1アンダーの7位でプロ初戦を終えた。