B2茨城ロボッツ「アップテンポバスケ」で青森に快勝!ホーム連勝記録を「18」に伸ばす

茨城ロボッツ
チーム・協会

【(c)IRSE/Akihide TOYOSAKI】

#14 高橋祐二選手 【(c)IRSE/Akihide TOYOSAKI】

第1Qは青森の武器であるアウトサイドシュートを確率高く沈められたこともありクロスゲームとなるも、#14 高橋祐二、#13 中村功平の連続スリーポイントで5点とする。
第2Qに入ると、集中したディフェンスからアップテンポなオフェンスを展開。
コートに立つ全員が役割をしっかりと全うし、自分たちが目指すバスケットボールで流れを掴むと、一気にリードを23点に。
後半も集中力を切らすことなく、全員で盛り上げ、シーズン で2試合限りの日立開催ホームゲーム1戦目を勝利で飾りました。
昨シーズンから続くホーム連勝記録は「18」となりました!
--------------
B.LEAGUE・B2 2020-21SEASON 第3節 GAME5
茨城ロボッツ vs. 青森ワッツ
--------------

【茨城99-76青森】
28[1Q]23
30[2Q]12
22[3Q]18
19[4Q]23

----------
■スターティング5
----------
#6 小林大祐
#11 チェハーレス・タプスコット
#15 マーク・トラソリーニ
#25 平尾充庸
#27 眞庭城聖

----------
■主な個人スコア
----------
#15 マーク・トラソリーニ 23PTS 5REB 4AS 1ST
#31 アブドゥーラ・クウソー 12PTS 13REB 3ST 2BLK
#27 眞庭城聖 10PTS 1AS

MVP:#31 アブドゥーラ・クウソー選手

----------
■来場者数
----------

909名

#31 アブドゥーラ・クウソー選手 【(c) IRSE/Akihide TOYOSAKI】

試合後コメント

【リチャード・グレスマンヘッドコーチ】
《試合総括》 
非常に良いプレーができたゲームだったと思います。
特に第2Qのところは、今までの全ての試合のクォーターの中でも一番いいクォーターだったと感じています。
相手の攻撃をディフェンスでしっかりと止め、そこからオフェンスでアップテンポなスタイルで攻撃することができました。
Bリーグのフォーマット上、1日目でいいプレーができたとしても、次の日に向けて備えなければならなりませんので、明日に向けてしっかり準備していきたいです。

(目指すバスケットをどの程度まで実現できたか)
今までプレーした中ではベストなゲームだったと思っています。
ターンオーバーを引き起こし、またそれだけではなくウイングの選手に対してしっかりとプレッシャーをかけてシュートに対するチェックをして、トランディションでしっかり走ったというゲームでした。
まだまだ課題はたくさんありますが、今のところでは100点満点中80点くらいの出来かなと思います。
今後もっともっとよくなっていくと思います。

(シュートの確率が上がってきた点について)
今日はシュートも良く決まり、今までのゲームの中ではかなり良い確率で決められたと思っています。
長いリーグの中で、最初の方はなかなか調子が上がらなくても、だんだんスリーポイントが決まり始め、平均値が高くなっていくというのはよくあることなので、そうしたゲームのひとつだったのかなと思います。
うちのチームにはシュートに優れた選手がたくさんいますので、長期的な視点でみてもそこまでシュートの確率については心配していませんでした。
今日の試合では前半で(スリーポイントを)50パーセントの確率で決めることができて、それがリードを得ることにもつながっていたと思います。

(鶴巻選手について)
いいエナジーを出して身体で相手に対するプレッシャーを与えたり、いいインパクトを残していたので、終盤彼を残し続けました。

【(c)IRSE/Akihide TOYOSAKI】

【#31 アブドゥーラ・クウソー選手】
《試合総括》 

オフェンス・ディフェンス共に非常にいいゲームができたと思っています。
遂行力も高いレベルにありました。
特に第2Qのところでいいディフェンスをすることができ、さらにそれを最後まで続けることができました。

(相手チームのビッグマンとのマッチアップについて)
青森さんにいる2人の外国籍選手は2人とも同じような役割ができる、どちらも外も中もこなせる選手たちです。
青森さんの強みはスリーポイントシュートのところにあり、彼らのインサイドスコアの能力については、スリーポイントほど優れたものではないと考えていました。
コーチともスリーポイントの方がより脅威だという話をしていたので、まずはスリーポイントを抑えるところに注力していました。

(自身の力の発揮具合について)
コロナウイルス感染症の影響で当初の予定より遅れての合流となってしまったのですが、毎週毎週、日々成長している、良くなっているということを実感しています。
特にケミストリーの構築というところで、どんどん良さが出ていると思っています。
今週は特にいい練習を積めた1週間でしたので、ここからさらにロボッツとして、チームとして上がっていくことができると思っています。
チームメイトも自分がチームにフィットしていく上で多くの助けをくれていて、ありがたいと思っています。
さらにこれを続けていき、チームとしても成長をしていきたいです。

【(c)IRSE/Akihide TOYOSAKI】

【#27 眞庭城聖選手】
《試合総括》 

入りの部分で第1Qは特に相手の外国籍選手のスリーポイントが確率良く決まっていましたし、その2人以外にも相手のアウトサイドシュートがすごく入っていたので、接戦になりましたが、1試合を通して相手のシュートが入り続けるということはないかなとは思っていました。
第2Qからオフェンスではうちのリズムができて、リバウンドの部分でもみんなファイトして取ることができていましたし、ターンオーバーも前半が終わって少なくて、後半に入るときに23点リードすることができました。
後半は、大量リードして入るときの第3Qの入りが鍵になると思っていたのですが、そこをうちがリードして終われた部分が今日の試合に勝てた要因かなと思います。
うちがこの前東京Zと対戦したときに、19点差を逆転して勝ったように、試合ではそういうことが起きるので、逆に油断しないようにとメンタルをもっていけたところが勝ちにつなげられたところだと思います。

(2Qの出来の良さについて)
出たメンバーが自分の役割を全うしてできたこと、誰が出てもプレーに責任をもって遂行できたことが点差を広げることにつながったと思います。
第2Qはオフェンスもディフェンスも良かったです。

(チームの成長について)
層の厚さが今シーズンはは今まで以上にありますし、誰かが調子が悪かったとしても全員が悪いということはないので、例えば前回中村選手が限られたプレータイムの中でも戦って自分の価値を高めて
信頼を勝ち取ったように、自分のプレータイムよりもチームとして出ている時間にすべてを捧げること、そしてベンチでも出ているメンバーを鼓舞できるようにということができはじめていると思います。
今までより僕自身ベンチにいる時間は長くなっているので、そういう意味でもベンチから盛り上げられるようにしていきたいと思っていますし、それぞれがそういう意識を持てるようになってきたところが、チームとしての成長につながっていると感じます。
ヘッドコーチもコートでもベンチでも良いボディーランゲージを増やすことなどは繰り返し求めている部分で、そういった意識がチームとして積み重なっていっているというのは実感しています。

【(c)IRSE/Akihide TOYOSAKI】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

水戸市・つくば市を中心とする茨城県全域をホームタウンとするプロバスケチーム 2013年7月 「つくばロボッツ」としてクラブ創設 2014年11月法人設立 2016年 拠点をつくば市から水戸市に移し、「茨城ロボッツ」としてB2リーグに参入 事業面では、今年1月には、Bリーグ初のクラブによる「スポーツまちづくり会社」である「株式会社いばらきスポーツタウン・マネジメント」を設立 官民連携で開設した「まちなか・スポーツ・にぎわい広場(M-SPO)」の運営等を行い、地域にある様々な魅力と資源をつなぎ合わせる「地方創生」をコンセプトにした活動にも注力している。

新着記事

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント