代表ウィークを終え、ラ・リーガ第6節がスタート
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第6節の幕開けとなるのは、17日の13時にはじまるグラナダ対セビージャだ。昨季の同カードはジュレン・ロペテギ率いるセビージャが1ー0で制しており、今回もアンダルシアを代表する両チームの対戦は激戦となることが予想される。昨季レンタル先のグラナダで活躍したセビージャのカルロス・フェルナンデスにとっては、早くも実現した古巣との一戦となる。
昨季はグラナダでプレーしたセビージャのカルロス・フェルナンデス 【(C)LaLiga】
レアル・マドリーは昇格組のカディスをホームに迎える。2006年以来となる両者の対戦は、フェルナンデス一家にとって特別なものとなる。カディスの中盤を支えるアレックス、負傷中のダニ・カルバハルに代わってレアル・マドリーの右サイドバックに先発起用される可能性があるナチョの兄弟対決が実現する可能性があるからだ。
カディスの中盤を支えるフェルナンド兄弟の弟、アレックス 【(C)LaLiga】
18日(日)の初戦は、エイバル対オサスナだ。ハードワーカーとタレントをミックスした好チーム同士の一戦の後は、同じバスク自治州でアスレティック・クルブ対レバンテが行われる。両者はいずれもスタートでつまずいており、いち早く降格圏から脱すべく立て直しを図っている。
18日の16時からはビジャレアルとバレンシアによるバレンシア州ダービーが行われる。今夏バレンシアからビジャレアルに移籍したダニ・パレホとフランシス・コクラン、過去にバレンシアを率いたウナイ・エメリ監督らにとっては古巣との特別な一戦となる。アジアを代表する若い才能、久保建英とイ・ガンインの競演にも注目だ。
初先発のチャンスが期待されるビジャレアルの久保建英 【(C)LaLiga】
第6節の最後を飾るのは質の高いフットボールを実践する2チームの対戦だ。ベティスはナビル・フェキル、レアル・ソシエダはダビ・シルバを筆頭に、いずれもチャンピオンズリーグ出場チーム以外では最も豊富なタレントを擁する。リーグ再開節を締めくくるに相応しい好カードと言えるだろう。
好調ベティスを支えるフェキルとホアキン 【(C)LaLiga】
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