今季初のミッドウィーク節がスタート

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9月29日から10月1日にかけて、ラ・リーガ・サンタンデールの第4節が行われる。

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2020/21シーズン初のミッドウィーク節の幕を開けるのは、レアル・ソシエダ対バレンシアだ。両者がトップリーグの舞台で対戦するのはこれが139回目。昨季の同カードは3ー0でホームのレアル・ソシエダが快勝している。バレンシアは複数の主力選手が怪我で不在なだけに、今回も厳しい戦いを強いられそうだ。今夏にレアル・ソシエダに加入したダビ・シルバにとっては古巣対決となる。

ヘタフェ対ベティスは対照的なフィロソフィーを持つ新旧の名将対決となる。ヘタフェでヨーロッパリーグ出場などの成功を手にしてきたホセ・ボルダラス監督は、ベティスの新監督としてラ・リーガに戻ってきたベテラン指揮官、マヌエル・ペジェグリーニ監督に挑む。

レアル・ソシエダに加入したダビ・シルバは今節、古巣バレンシアと対戦する 【(C)LaLiga】

9月30日には4試合が行われる。ウエスカ対アトレティコ・マドリーではルイス・スアレスが注目を集めるはずだ。アトレティコの目玉補強となった彼は、6ー1で大勝した前節グラナダ戦で早くも2ゴール1アシストを記録している。

同時刻にはビジャレアル対アラベスも行われる。前者はウナイ・エメリ、後者はパブロ・マチンを新監督に迎えたが、いずれもベストの布陣を模索している段階にある。

エイバル対エルチェは因縁の対決だ。降格圏の18位で終えた2014/15シーズン、エイバルは財政問題を抱えていたエルチェが強制降格となったことで、ラ・リーガ・サンタンデールにとどまることができた。その後エルチェはエイバルのCEOだったパトリシア・ロドリゲスをフロントに迎えて財政を立て直し、6年ぶりにトップリーグ復帰を果たしている。

レアル・マドリーは2008年以降バジャドリーに負けたことがないが、昨季のホームゲームは1ー1のドローに終わっている。バジャドリーは昨季のオーストリア・ブンデスリーガで得点王に輝いたイスラエル人FWション・ヴァイスマンら興味深い新戦力を加えており、今回の対戦でもレアル・マドリーを苦しめることになるかもしれない。

ビジャレアル戦で2ゴールを挙げたバルセロナのアンス・ファティ 【(C)LaLiga】

10月1日はアスレティック・クルブ対カディス、セビージャ対レバンテの2試合が現地時間19時からスタート。21時半にはバルセロナが敵地でセルタと対戦する。バルセロナはロナルド・クーマン新監督の初陣となった前節にビジャレアルを4ー0で下しているが、相性の悪いバライードスでは2015年以降3分3敗と未勝利が続いている。

同日に予定されていたグラナダ対オサスナは、グラナダがヨーロッパリーグのプレーオフを戦うため延期された。グラナダは同日、本戦出場をかけてスウェーデンのマルメと対戦する。
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