埼玉西武のキャプテン・源田壮亮が打撃好調!【9/27パ・リーグ見どころ】

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埼玉西武は打撃好調の主将・源田壮亮に期待。楽天・瀧中瞭太はプロ初勝利なるか

 9月27日の13時からメットライフドームで埼玉西武と楽天イーグルスの第17回戦が行われる。26日の試合は5対1で埼玉西武が勝利し、カード勝ち越しを決めた。

【今季対戦成績】
埼玉西武→8勝7敗1分
楽天イーグルス→7勝8敗1分

【埼玉西武】松本航投手 13試合3勝3敗 71回 45奪三振、防御率4.06
【楽天イーグルス】瀧中瞭太投手 1試合0勝0敗 5.1回 1奪三振、防御率1.69

 埼玉西武の先発は松本航投手。8月から好調を維持していたが、前回登板のオリックス戦では3本のソロを浴びるなど5回4失点と試合をつくれず。黒星こそ付かなかったものの悔しい登板となった。しっかりと修正し、カード3連勝を決める投球ができるか。打線の注目は源田壮亮選手。9月は打撃好調で、26日の試合では勝ち越しの適時三塁打を放つなど3安打をマークした。キャプテンとして、引き続きチームを勝利に導く活躍をしたい。

 対する楽天イーグルスはルーキー・瀧中瞭太投手が先発。プロ初登板・初先発となった19日の福岡ソフトバンク戦では、6回途中1失点の好投で勝利に貢献した。今回も好投を見せ、プロ初勝利を手にしたい。打線の注目は26日に先制の適時打を放ったロメロ選手。9月は打率1割台と苦しんだが、終盤の上位争いに向け復調のきっかけをつかめるか。

鷹キラー・美馬学は8勝目を挙げられるか。柳田悠岐の豪快な打撃にも注目

千葉ロッテマリーンズ・美馬学投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 ZOZOマリンスタジアムでは、13時から千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第15回戦が行われる。26日の試合では、7対3で福岡ソフトバンクが勝利。2位・千葉ロッテとのゲーム差を再び「2」とした。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→9勝4敗1分
福岡ソフトバンク→4勝9敗1分

【千葉ロッテ】美馬学投手 13試合7勝2敗 82回 69奪三振、防御率4.50
【福岡ソフトバンク 二保旭投手 11試合4勝4敗 55回 27奪三振、防御率4.09

 千葉ロッテの先発・美馬学投手は今季ソフトバンク戦に3試合で3勝21奪三振、防御率2.70と好相性ぶりを発揮している。27日の試合でもその相性の良さを発揮し8勝目を挙げたい。打線では2試合連続マルチ安打を記録している井上晴哉選手に期待。前試合で決定打を欠いた打線だったが、井上選手の一打で試合を決められるか。

 福岡ソフトバンクの先発は二保旭投手。前回登板の北海道日本ハム戦では4.1回84球8安打3失点と粘りを見せた。ここまでチームが4勝9敗1分と苦戦している千葉ロッテ相手に勝利を挙げ、苦手克服の契機としたい。打っては柳田悠岐選手に注目。26日の試合は2安打をマークし打線を勢いづけた。豪快な打撃で2位・千葉ロッテを突き放したい。

T-岡田の連日の活躍に期待! 吉田輝星は今季2度目の先発で勝利を目指す

オリックス・バファローズ・T-岡田選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 京セラドーム大阪では、13時からオリックスと北海道日本ハムの第14回戦が行われる。26日の試合では6対5で北海道日本ハムが逆転勝利を収めた。

【今季対戦成績】
オリックス→6勝6敗1分
北海道日本ハム→6勝6敗1分

【オリックス】山崎福也投手 11試合3勝4敗 63.1回 34奪三振、防御率4.55
【北海道日本ハム】吉田輝星投手 1試合0勝0敗 5回 3奪三振、防御率3.60

 オリックスの先発・山崎福也選手は、前回登板の埼玉西武戦で7回76球4安打3奪三振1失点の好投を披露。安定した投球で北海道日本ハム打線を封じ込め4勝目を挙げたい。打線ではT-岡田選手に期待。26日の試合では2本塁打を放ち打線をけん引した。力強いバッティングで逆転負けの雪辱を果たせるか。

 対する北海道日本ハムの先発は吉田輝星投手。二軍では10試合2勝3敗53奪三振、防御率2.69と好成績を残している。一軍では9月11日以来の登板となるが、ポテンシャルを存分に発揮し、今季初勝利をつかめるか。打線では渡邊諒選手に注目したい。26日の試合では10回に逆転の口火を切る安打を放ち勝利に貢献。勝利を呼び込む一打で吉田輝星投手を援護したい。

勝負強さを見せる山下斐紹と高木渉に注目

ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉では、13時からイースタン・リーグ公式戦、楽天イーグルス対埼玉西武第7回戦が行われる。カード最終戦は4連勝中と波に乗る楽天が制するか。あるいは埼玉西武が意地を見せるか。

【今季対戦成績】
楽天イーグルス→2勝3敗1分
埼玉西武→3勝2敗1分

 楽天は26日の試合で小郷裕哉選手が2安打を記録。黒川史陽選手も5号本塁打をマークするなど、12安打12得点で大勝を収めた。好調な打線のなかでも猛打賞の活躍を見せた山下斐紹選手に注目。序盤に2本の適時打を放ち、勝利に貢献した。今試合でもポイントゲッターとしての役割を果たしたいところだ。

 前日大敗を喫した埼玉西武からは高木渉選手に期待。21日にファームへ合流してからは出場した2試合で安打と打点を記録。26日の試合でも一時追い上げムードを演出する適時打を放っている。勝負強い打撃でチームに白星を手繰り寄せられるか。

「パ・リーグ インサイト」編集部
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