楽天のドラ6ルーキー・瀧中瞭太がプロ初登板初先発【9/19パ・リーグ見どころ】

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楽天のドラ6ルーキー・瀧中瞭太がプロ初登板初先発へ。鷹は前日4安打の周東佑京に期待

 9月19日の14時からPayPayドームで福岡ソフトバンクと楽天イーグルスの第17回戦が行われる。18日の試合は9対3で福岡ソフトバンクが勝利を収めた。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→10勝6敗
楽天イーグルス→6勝10敗

【福岡ソフトバンク】笠谷俊介投手 14試合2勝3敗 31回 38奪三振、防御率3.48
【楽天イーグルス】瀧中瞭太投手(二軍成績) 9試合2勝1敗 47回 40奪三振、防御率1.72

 福岡ソフトバンクの先発は笠谷俊介投手。前回先発した8月27日のオリックス戦では、5回2安打無四死球7奪三振無失点の好投で自身初となる先発勝利を挙げた。今試合でも与えられた役割をこなし、チームを4連勝へ導きたい。打線では前日4安打2盗塁の周東佑京選手に注目。トップバッターとして得点に貢献する活躍を見せられるか。

 対する楽天は、ドラフト6位ルーキーの瀧中瞭太投手がプロ初先発へ。ファームで前回登板した9日の千葉ロッテ戦では、6回5安打2四球8奪三振無失点の好投を見せ、一軍登板を勝ち取った。オープン戦でも4試合で防御率0.00の好成績を残した右腕のデビュー戦に要注目。打線では小深田大翔選手に注目。前日の試合では「9番・遊撃手」で先発出場し、2安打を放った。今試合でも打撃で貢献したい。

山崎福也とノリンの左腕対決。オリックスは猛アピール中の大下誠一郎に期待!

オリックス・バファローズ・大下誠一郎選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 9月19日の18時から京セラドーム大阪でオリックスと埼玉西武の第17回戦が行われる。18日の試合では、15安打8得点の猛攻でオリックスが勝利を収めた。

【今季対戦成績】
オリックス→8勝7敗1分
埼玉西武→7勝8敗1分

【オリックス】山崎福也投手 10試合2勝4敗 56.1回 31奪三振、防御率4.95
【埼玉西武】ノリン投手 3試合1勝1敗 15回 19奪三振、防御率7.20

 オリックスの先発は山崎福也投手。前回登板した5日の楽天戦では初回から得点を許し、5回5安打3本塁打2四球6失点の内容で黒星を喫した。19日の登板では安定した立ち上がりを披露して勝利を手繰り寄せたい。打線の注目は、15日の楽天戦から4試合連続安打と好調をアピール中の大下誠一郎選手。起用に応えるフレッシュな若手の躍動から目が離せない。

 対する埼玉西武はノリン投手が先発のマウンドに上がる。前回は12日の福岡ソフトバンク戦に登板し、3回7失点と振るわなかった。初対戦となるオリックスから、今季2勝目をつかみたい。打線では、前日に2ランを放つ活躍を見せた金子侑司選手に期待。通算200盗塁まであと「1」に迫っているスピードスターは、俊足を生かした攻撃でチームの勝利に貢献できるか。

有原航平は5勝目を挙げられるか。千葉ロッテは石崎剛がプロ初先発

北海道日本ハムファイターズ・有原航平 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 9月19日の14時から札幌ドームで北海道日本ハムと千葉ロッテの第17回戦が行われる。18日の試合では北海道日本ハムが逆転勝利をおさめた。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→7勝9敗
千葉ロッテ→9勝7敗

【北海道日本ハム】有原航平投手 13試合4勝7敗 83.2回 74奪三振、防御率4.30
【千葉ロッテ】石崎剛投手 11試合0勝0敗 11回 14奪三振、防御率10.64

 北海道日本ハムの先発は有原航平投手。前回登板した13日の楽天では、2.1回8安打9失点と苦しんだ。今季の千葉ロッテ戦では2試合に登板して2勝、防御率1.38と好相性を見せているだけに、19日の試合でも相性の良さを発揮し5勝目を飾りたい。打線では18日の試合で2打点の活躍を見せた大田泰示選手に期待。連日の活躍で札幌ドームに集まった1万5千人のファンに勝利を届けたい。

 対する千葉ロッテは今季初先発の石崎剛投手が登板予定。2軍では9試合に登板し21.2回32奪三振、防御率1.66の好投を披露し一軍先発をつかみ取った。その力強い投球で移籍後初勝利を挙げられるか。打線では1番を任されてから2試合連続で猛打賞を記録している角中勝也選手に注目。今試合もリードオフマンとしてチームをけん引したいところだ。

前の試合で3安打の埼玉西武・中熊大智に期待

埼玉西武ライオンズ・中熊大智選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 イースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対横浜DeNA第8回戦はCAR3219フィールドで行われる。前のカードで長いトンネルを抜けて9月初勝利を挙げた埼玉西武は、中熊大智選手が16日に9回同点2ランを放って連敗ストップに貢献。17日の試合でも3安打1打点を記録した。本職は捕手ながら一塁手として奮闘する背番号「127」に期待しよう。

【今季対戦成績】
埼玉西武→2勝5敗
横浜DeNA→5勝2敗

鷹のドラ1・佐藤直樹は仕事人!

 ウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対オリックス第13回戦はタマホームスタジアム筑後で行われる。カード初戦は引き分けだったが、福岡ソフトバンク・佐藤直樹選手が場面に応じた働きを見せた。7回にバレンティン選手の代走で出場し、相手の隙きを突く進塁で同点劇のきっかけを作ると、その後は2打席連続犠打でチャンスを演出。丁寧な仕事ぶりで一軍へアピールだ。対するオリックスは中川圭太選手が二塁打1本と2四球だった。復調で早期の一軍再昇格を目指す。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→7勝4敗1分
オリックス→4勝7敗1分
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