山岡泰輔は念願の今季初勝利なるか。【9/17パ・リーグ見どころ】
【撮影:東海林諒平】
※状況により、試合が中止になることもあります。
山岡泰輔が今季初勝利をかけて先発登板。対獅子打率4割超えの吉田正尚に期待
【今季対戦成績】
オリックス→7勝7敗1分
埼玉西武→7勝7敗1分
【オリックス】山岡泰輔投手 5試合0勝3敗 23.1回 25奪三振、防御率3.09
【埼玉西武】ニール投手 13試合3勝5敗 77回 44奪三振、防御率4.68
オリックスの先発は山岡泰輔投手。前回登板した11日の千葉ロッテ戦では、6回3安打7奪三振2失点(自責0)の好投も、敗戦投手となった。この登板でも試合を作り、打線の援護を待ちたい。打線では吉田正尚選手が埼玉西武に対して打率.426と当たっている。得意の相手から快打を連発できるか。
対する埼玉西武はニール投手が先発する。前回登板した11日の福岡ソフトバンク戦では、7回7安打6奪三振3失点の力投を見せた。安定した投球で対オリックス今季初勝利を挙げたい。打線では外崎修汰選手がオリックスに対して打率.397の好成績を残している。この試合でも得点に絡む活躍に期待しよう。
首位・福岡ソフトバンクはムーアが先発。楽天は渡邊佳明の一打に期待
【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→9勝6敗
楽天→6勝9敗
【福岡ソフトバンク】ムーア投手 5試合2勝1敗 27.2回 34奪三振、防御率2.60
【楽天】石橋良太投手 7試合1勝3敗 34回 28奪三振、防御率6.88
福岡ソフトバンクの先発はムーア投手。前回登板の埼玉西武戦では7回3安打9奪三振2失点の好投で2勝目をマークした。今季から福岡ソフトバンクに加入したムーア投手は、今試合が楽天との初対戦となる。力強い投球で打線を封じたい。打線は柳田悠岐選手に注目。今季ここまで楽天に対して打率.397をマークし、9本塁打を放つなど、相性の良さがうかがえる。今試合でも勝負を決める一打を放つことはできるか。
対する楽天は石橋良太投手が先発マウンドに上がる。前回登板の北海道日本ハム戦では、白星は付かなかったものの、粘りの投球で6回2失点の内容。序盤での失点が目立つが、今試合では立ち上がりに気を付けて勝利を引き寄せたい。打線は渡邊佳明選手に期待。1日の試合では3安打2打点の活躍で勝利に大きく貢献した。チームが再び上位へ浮上するには、渡邊佳明選手の活躍が不可欠となるに違いない。
北海道日本ハムはマルティネスが約1か月ぶりの先発。千葉ロッテはマーティンに注目
【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→6勝9敗
千葉ロッテ→9勝6敗
【北海道日本ハム】マルティネス投手 11試合1勝4敗 49回 41奪三振、防御率3.49
【千葉ロッテ】中村稔弥投手 10試合2勝2敗 45回 23奪三振、防御率3.80
北海道日本ハム先発はマルティネス投手。直近3試合は中継ぎとして登板し、無失点に抑える好投を披露。約1カ月ぶりに先発マウンドに上がるこの試合、どのような投球を見せるか。打線では、近藤健介選手に注目。リーグ2位の打率.336をマークする近藤選手は、特に対ロッテでは打率.380と相性が良い。この試合でもチームを勝利に導く一打を放ちたい。
千葉ロッテは中村稔弥投手が先発登板。前回登板のオリックス戦では、8回途中1安打無失点と圧巻の投球で2勝目を挙げた。今試合でも力強い投球で相手打線を封じ、白星をつかみ取りたい。打線ではマーティン選手に注目。17日の埼玉西武戦で2本塁打を放ったマーティン選手は、今季ここまで札幌ドームで打率.348をマークする好相性ぶり。この試合でも、先発・中村投手を援護する力強い一打に期待したい。
前日満塁弾のリチャード、2安打の後藤駿太に期待。試合は18時開始予定
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→7勝4敗
オリックス→4勝7敗
福岡ソフトバンクではリチャード選手に注目。前日の試合では2点タイムリーに満塁ホームランと存在感を示した。今試合でも強打でチームを活気付けたい。一方のオリックスでは後藤駿太選手が前日に2安打を放った。このままファームで結果を残し、一軍の舞台に戻れるか。
「パ・リーグ インサイト」編集部
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