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若者の育成の仕方1 トレーニングセンター

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9月17日(木)、ボートレースびわこでヤングダービーが開幕する。30歳未満が条件の大会は、そもそも若手の飛躍を期す意味合いもある。これをきっかけに大いに伸びてほしい。

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家庭であれ、学校であれ、会社であれ、若者の育て方や育成は難しい。人生の先を行く者の悩みのタネである。おまけに絶対的な答えがない。ただ、さまざまな世界に存在する例を参考にすることはできる。

例えばサッカー界『ナショナルトレーニングセンター制度』がそれだ。通称『トレセン』である。
これは、日本サッカー協会が『日本サッカーの強化、発展のため、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えること』を目的として25年前に始めた育成制度だ。女子は2005年度より本格的に始動している。

そのコンセプトが "Players First!" だ。(図トップは日本サッカー協会公式ホームページより)

『日々いろいろな次元で何かを判断する場合、あるいは改革等で困難なチャレンジが生じる場合、そのときに必ず立ち返るべき言葉です。いろいろな問題や困難はあるかもしれません。しかし、子どもたちにとって何が一番良いのか、という基準で物事を考えて、乗り越えていきたいものです』…と日本サッカー協会は発信している。

そして、その育成指針の中に驚くべき文言が入っている。『…選手たちを日々指導するのは指導者であり、質の高い選手の育成は、指導者による日々の指導のレベルが高くなくしてはあり得ません。つまりは良いユース育成をしようと思えば、指導者の質の向上が不可欠である…』と明言している。

指導者養成である。

先輩が、後輩の前で、『まず自分たちが成長しなくてはなりません。成長します!』と公言しているのと一緒だ。決意のほどがわかる。

(日本サッカー協会 公式ホームページより)

このほかトレセン制度には『将来性のある選手をみんなで育て、特定の指導者の持ちもののようにさせない』『伸び盛りの選手にフタをしない』などの役割りや効果がある。

サッカー界における公的機関に所属させることによって、特定の指導者の一方的で恣意的な影響力行使を阻止できるし、先輩らの補佐などのため技能練習がままならない高校1年生や2年生を対象にしたU16やU17というカテゴリーがあることで『先輩のフタ』を取りのぞくことができる。
『先輩のフタ』が存在しないヨーロッパからは10代の一流プレーヤーが数多く輩出されている。

ひるがえって、7回目を迎えるヤングダービーが、ボートレース界ならではの育成の方向性と仕組みを志向していることを考えると、『過去』の大会や参戦選手の『今』が、二重映しになって面白い。
今大会の選手も、いずれそう見られる対象となるのだ。

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