千葉ロッテは二木康太で首位猛追へ!【9/14パ・リーグ見どころ】

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千葉ロッテは自身2連勝中の二木康太が先発。吉田正尚はチームの苦手意識を拭い去るか

 9月14日の18時からZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテとオリックスの第18回戦が行われる。13日の試合は9対2で千葉ロッテが連勝し、カード勝ち越しを決めた。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→14勝2敗1分
オリックス→2勝14敗1分

【千葉ロッテ】二木康太投手 7試合3勝2敗 40回 40奪三振、防御率4.73
【オリックス】アルバース投手 10試合3勝5敗 54.2回 45奪三振、防御率3.62

 千葉ロッテの先発は二木康太投手。開幕当初こそ苦労したものの、8月に一軍復帰後は3勝1敗と勝ち星を積み上げている。敗戦した1試合以外はすべて2失点以内と安定した投球を見せており、このまま自身3連勝で首位猛追といきたい。打線は安田尚憲選手に期待だ。オリックスに対しては打率.184と苦手にしているが、前試合では3安打4打点と活躍した。4番に起用する井口監督の期待に応え、多くの戦果を挙げたい。

 オリックスの先発はアルバース投手。前回登板は8月30日の千葉ロッテ戦で、7回無失点の好投を見せ3勝目を挙げている。今季はここまで3勝5敗と負けが先行しているが、良いイメージのまま試合をつくれるか。打線は吉田正尚選手に注目。現在パ・リーグの首位打者であるが、千葉ロッテに対しては打率3割を切り比較的苦戦している。千葉ロッテに大きく負け越しているチームの苦手意識を拭い去るためにも、中心的存在である吉田正選手が打線をけん引したい。

楽天は塩見貴洋で3連勝を狙う。対する北海道日本ハムはバーヘイゲンが先発登板

東北楽天ゴールデンイーグルス・塩見貴洋投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

楽天生命パーク宮城では17時から楽天と北海道日本ハムの第18回戦が行われる。13日の試合では、楽天が17安打14得点の猛攻を見せ、カード勝ち越しを決めている。

【今季対戦成績】
楽天→9勝7敗1分
北海道日本ハム→7勝9敗1分

【楽天】塩見貴洋投手 11試合4勝5敗 62.2回 44奪三振、防御率4.60
【北海道日本ハム】バーヘイゲン投手 11試合5勝3敗 62.2回 63奪三振、防御率4.16

 楽天の先発は塩見貴洋投手。前回登板のオリックス戦では5回6安打3失点の内容で4勝目を手にしている。今季、北海道日本ハム戦では2試合に先発し、2敗を喫するなど苦手とする相手だが、持ち前のコントロールの良さを生かし、チームを勝利に導けるか。打線は浅村栄斗選手に注目。13日の試合では、本塁打を含む3安打3打点の活躍を見せた。埼玉西武時代から慕う渡辺直人選手兼打撃コーチが今季限りでの引退を表明。できるだけ長く、ともにプレーするためにも、1試合1試合で結果を残していきたい。

 対する北海道日本ハムはバーヘイゲン投手が先発マウンドに上がる。前回登板の埼玉西武戦では7回5安打4失点と粘りを見せるも、敗戦投手となった。今季2戦2勝と好相性の楽天に対して、どのような投球を見せるか。打線は、西川遥輝選手に注目。13日の試合では、一時4点差に突き放す3号3ランを放った。今季楽天戦では打率.377と相性の良さがうかがえるだけに、今試合での活躍も期待される。

「パ・リーグ インサイト」編集部
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