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白熱必至のバレンシア・ダービー、開幕戦で実現

ラ・リーガ公式

今週末に開幕する2020/21シーズンのラ・リーガ・サンタンデールでは、第1節からバレンシアとレバンテによるローカルダービーが実現することになった。昨季の対戦は終了間際に1ゴールずつを挙げるスペクタクルな結末を迎えており、今回も同等かそれ以上の白熱した一戦となることが期待されている。

オフに対照的な動きを見せた両チーム

今夏の両クラブは対照的な動きを見せた。大きく変わったのはバレンシアだ。長年に渡って中盤を支えてきた主将のダニ・パレホは、フランシス・コケランと共にビジャレアルへ移籍。得点源のロドリゴ・モレノもプレミアリーグへと渡った。昨季終盤に解任されたアルベルト・セラデスの後を継いだハビ・グラシア新監督は、大きく若返ったチームにおいてウーゴ・ギジャモン、イ・ガンイン、アレックス・センテジャスら若いタレントの能力を最大限に引き出すことが求められている。

対照的に、レバンテには大きな動きが見られなかった。2年半続いているパコ・ロペス体制は今季も継続される。新戦力としてはミランデスからMFミカエル・マルサ、ポンフェラディーナから右サイドバックのソンを獲得。ラ・リーガ・スマートバンクで実績を積んできた彼らは、トップリーグでの飛躍を目論んでいる。

ガヤは今季からバレンシアの新キャプテンに就任 ガヤは今季からバレンシアの新キャプテンに就任 (C)LaLiga

バレンシアで不動の左サイドバックを務めるホセ・ガヤは注目すべき選手の一人だ。先週行われたネーションズリーグのドイツ戦では、自身の代表2ゴール目となる土壇場の同点ゴールを挙げ、敵地で1ー1のドローに持ち込んだ。新たにバレンシアのキャプテンに就任した彼は、今季もリーダーとしてチームを牽引する存在となるはずだ。

ロドリゴを失った攻撃面では、マキシ・ゴメスが新たな得点源としての責任を担うことになる。ウルグアイ出身のストライカーは、加入1年目の昨季に9得点を挙げた。今季はさらにその記録を伸ばすべく、プレシーズンマッチから貪欲にゴールを目指している。

一方、レバンテの強みは中盤にある。中でもホルヘ・カンパーニャ、エニス・バルディは非凡なタレントの持ち主だ。守護神アイトール・フェルナンデスは昨季にラ・リーガの最多セーブ数を記録している。パコ・ロペスはそうなることを望んでいないだろうが、必要に迫られた際には決定的な役割を果たすはずだ。

レバンテのNo.10を背負うマケドニア代表MFバルディ レバンテのNo.10を背負うマケドニア代表MFバルディ (C)LaLiga

プレシーズンマッチはスコアレスドロー

両者はプレシーズン中にも対戦したが、8月29日の練習試合はスコアレスドローに終わっている。昨季は6月12日のリーグ再開初戦で対戦しており、終了間際にスペクタクルな攻防を見せた。ロドリゴが89分にゴールネットを揺らした際にはそれが決勝点となるものと思われたが、退場者を出していたレバンテは終了間際にPKを獲得。これをロスタイム8分にゴンサロ・メレロが決め、1ー1のドローに持ち込んだ。

両者の初対戦は1920年。ちょうど100年前から続いてきたスペイン伝統の一戦である。バレンシアとレバンテはお互いをリスペクトしながら、ダービー当日にはライバル意識をむき出しにしてぶつかり合う。バレンシア・ダービーを戦う選手たちの体内からは、キックオフと同時にいつも以上のアドレナリンが溢れ出すのである。

今季のラ・リーガには白色ベースのアクセラレイト、黄色ベースのアドレナリーナという2種類の公式球が存在する。前者は大半の試合で、後者は激戦が予想されるビッグゲームでのみ使われる予定だ。バレンシア対レバンテはその最初の試合となる。それは歴史あるこの一戦が持つ重要性を示している。

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